5日、韓国・中央日報など複数の韓国メディアは、アジアサッカー連盟(AFC)が4日、韓国との試合で「旭日旗」をスタンドに掲げたサポーターの行動を防止しなかった責任を問い、J1川崎フロンターレに罰金を課したことを伝えた。写真は旭日旗。

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2017年5月5日、韓国・中央日報など複数の韓国メディアによると、アジアサッカー連盟(AFC)は4日、韓国との試合で「旭日旗」をスタンドに掲げたサポーターの行動を防止しなかった責任を問い、J1川崎フロンターレに罰金を課したと伝えた。

先月25日に韓国京畿道(キョンギド)にある水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開かれた2017アジアチャンピオンズリーグ(ACL)水原対川崎の試合で、川崎のサポーターが旭日旗を掲げた。AFCはこれについて差別的行為を禁止する規定等に違反するとし、川崎フロンターレに罰金1万5000ドル(約170万円)を課した。また、今後1年以内に同じ事案が発生した場合、ホームで開かれるAFC主管の国際試合1試合を観客なしの状態で行う「無観客試合」とする執行猶予処分を決定した。

AFC規律委員会は、「人種や政治的信条などによる差別を禁止する規定に違反している不適切な行動と判断した」とし、ホームページを通じて「川崎の応援団の行動は、相手チームに侮辱感を与えたり、政治的と認識されるスローガンを示したりする行為を禁止した懲戒規定58条65条に違反した」と説明した。

これに対して川崎側は「旭日旗は政治的、差別的行動ではなく、日本国内では4日に開かれたJ1の浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合でも旭日旗を使用した応援があった」と主張した。川崎フロンターレの藁科義弘社長は「私たちの立場が受け入れられなくて残念。どのような理由でこのような決定が出たのか、AFCから聞いて今後の方針を検討する」とし、「10日以内に処分の理由説明を要求する文書をAFCに送る計画」と語った。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「処分は当然」「(日本側に)何が悪いのか教えねばならない」とする意見とともに、「旭日旗には戦争のイメージがある」「その旗には軍国主義を感じる」「韓国では旭日旗が戦犯旗と呼ばれているのだ」など、旭日旗に対する否定的なコメントが寄せられた。(翻訳・編集/三田)