【警告】甲府=堀米(77分) 磐田=川辺(26分)、宮崎(26分・63分)
【退場】甲府=なし 磐田=宮崎(63分)
【MAN OF THE MATCH】エデル・リマ(甲府)

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[J1リーグ10節]甲府0-0磐田/5月7日/中銀スタ
 
【チーム採点・寸評】
甲府 6
裏や左右のスペースに長いパスを散らして相手DFを下げ、第7節・新潟戦などの「持たされた」試合と比べて手詰まり感は無かった。
 
【写真】中村俊輔、ウイルソンが復帰! 堀米は途中出場

【甲府|採点・寸評】
GK
23 岡 大生 6
GKとして「問われる」ようなシュートは皆無。ハイボールの捕球は今日も安定していた。
 
DF
5 新里 亮 6
川又へのロングボールに対する競り合いで圧倒。位置取りや味方との連係も隙はなかった。
 
3 畑尾大翔 6
ギャップを作る、薄くなった状況で対応する場面はほぼ皆無。フィードも含めて確実にプレーしていた。
 
6 エデル・リマ 6.5
周りとの連係が高まり、前に踏み込んで奪う場面が増えた。悪い形からもマイボールにしていた。
 
16 松橋 優 6.5
守備で対人の強さを発揮しただけでなく、後半はシュートを3本放つなど、アグレッシブだった。
 
27 阿部翔平 6(86分OUT)
普段は出し手だが今日はロングボールの受け手として攻撃の幅を作った。ただサイドの崩しは不発。
 
MF
15 兵働昭弘 6.5
背後を突く絶妙のスルーパスでDFの脅威に。ただし彼が放った2度の決定的シュートはカミンスキーが阻止。
 
20 小椋祥平 6.5
遠くからアプローチして奪い切る得意のプレーがいつも以上に光った。カウンターによる突破から相手の退場も誘発。
 
14 田中佑昌 6.5
自陣の守備もこなしつつ、攻撃時は3人目のFWとして相手を押し込み、裏へのスプリントも旺盛だった。
FW 
10 ドゥドゥ 5.5(79分OUT)
いい形で持つ場面は多かったが、フィニッシュの精度を欠き「あと1枚」を剥がす迫力も出せなかった。
 
13 河本明人 6(75分OUT)
ハードワークや動き出しは光ったが、ボールを持った後に消極的な選択が多く、シュートも0本に終わった。
 
交代出場
FW
11 堀米勇輝 6(75分IN)
相手が中央を固める中でスペースを空ける動きは生きず、局面を打開するアイデアも出せなかった。
 
FW
10 ウイルソン ―(79分IN)
怪我明けで6節・川崎戦(4月8日)以来の出場。短い時間で見せ場は作れなかった。
 
MF
28 橋爪勇樹 ―(86分IN)
外からの仕掛け、スプリントはあったが、決定機につなげることはできなかった。
 
監督
吉田達磨 6
遅攻からいかに相手を崩すかという甲府の苦手なテーマに関して、大よその方向性は示した。
【チーム採点・寸評】
磐田 5
中村俊輔、ムサエフと中盤のキーマンが復帰したものの、攻撃面については質以前に、狙いさえ見えない戦いだった。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
勝点1ゲットの最大の立役者。43分、72分のピンチはいずれも「1点もの」のシュートストップだった。
 
DF
3 大井健太郎 6
ラインは下げさせられたが、最終局面の位置取りが的確。51分には好タックルでドゥドゥのエリア内突破を阻止。
 
5 櫻内 渚 6.5
裏を取られることもあったが、ワンステップでファーに届くクロスは磐田の数少ない攻め手になっていた。
 
35 森下 俊 6
59分には外に釣り出されて中に切れ込まれる場面あり。ただ左足のロングフィードで見せ場の演出も。
 
41 高橋祥平 5.5
周りとのズレをスムーズに修正できなかった結果、彼の脇を何度か突かれて後手を踏んでいた。
 
MF
8 ムサエフ 5.5
機動力を欠いてセカンドボールの争奪で劣勢に。左右へ無難に散らしたが、縦に危険なパスはつけられず。
 
10 中村俊輔 6(86分OUT)
総じて「消えていた」印象だが、61分に川又へ出したラストパスは1点ものだった。
 
11 松浦拓弥 5(HT OUT)
ボールにほとんど絡めなかっただけでなく、ファーストディフェンダーとしてもコースの限定ができなかった。
 
13 宮崎智彦 4.5
前半からアクションを起こせず。いずれも仲間のミスのフォローとはいえ、二度の警告を受けて70分に退場。
 
40 川辺 駿 6
終盤にはエリア内でいいカバーリングも見せたが、悪い形からのボールロストも多く、波が大きかった。
FW
20 川又堅碁 5.5(75分OUT)
ロングボールの競り合いで完全に潰され、まったく時間を作れず。61分の決定機も決められなかった。
 
交代出場
FW
18 小川航基 5(HT IN)
押し込まれてボールが来ない展開の中で、得点に絡むような可能性を感じさせる場面はなかった。
 
FW
15 アダイウトン 5.5(75分IN)
右サイドから仕掛ける場面は2、3度あったが、甲府のDFに苦も無く吸収されていた。
 
 
MF
14 松本昌也 ―(86分IN)
今節も短時間の出場だったが、開幕から10試合連続で起用されている。
 
監督
名波 浩 5.5
最初から割り切って勝点1を狙ったということなら、この内容でOKかもしれないが、そうではないだろう。
 
取材・文:大島和人(球技ライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。