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発見者であるジョージは、友人がこの話を教えてくれるまでは、「野ざらし発掘」は自分には関係ない愛好家たちの話だと思っていたという。

彼の友人が農家の納屋に旧いトライアンフ・スピットファイアがあるから見に行こうと誘ってくれた。そこで見つけたのは、スピットファイアではなく、もっと貴重なGT6だったのだ。

1983年に運転を止めてから、実に34年間もの間、この場所にいるらしい。納屋ではよく起こることだが、GT6の前に、いろんなもんが積み重なっていって、このような状態になったのだという。

ジョージは、このクルマを買うことに決めた。納屋から引っ張り出すのには24時間の時間がかかったという。30年以上の時を経て、太陽の光の下にひっぱりだされたGT6は、驚くことにタイヤに空気が入ったままだったし、2つのタイヤは自由に回転したという。

当然、幾つかのパネルは新たに作り直さなければならないし、エンジン、燃料系、ブレーキなどには当然手を入れなければならない。しかし、コンディション自体は、オリジネルが保たれていることが判った。

RNG459Mのナンバープレートを付けたこのGT6は、最終型であるMkIIIであることも判った。近いうちにジョージの手によってレストレーションされることになるだろう。