同棲後の「別れ」or「長続き」の違いは?知っておきたい同棲のポイント

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交際がスタートし、想いが加速して「一緒にいたい」という気持ちが高まると、「同棲しちゃおうか」となるのが今では一般的。

同棲によって二人の仲が深まる一方、ケンカが増えたり飽きたりして別れにつながることも。そこで今回は、経験者のコメントを交えて同棲が長続きするポイントをご紹介します。

まずは、勢いで同棲してしまう前に、同棲のメリット・デメリットを知っておきましょう。

◆同棲のメリット


◎結婚をイメージしやすい


生活を共にすることで様々な価値観の違いに気づけます。彼の良さや欠点だけでなく、自分にとっては当たり前のスタイルが相手には不快ということもわかる可能性があり、今後一緒に暮らせる相手かどうかを自然と見極められるでしょう。

◎お金が貯まる


家賃や光熱費が共同になるため、それまでに比べて生活費が安くなります。また、どんなに忙しくても帰る場所が一緒なので会える時間が増え、デート代が節約できるのです。

・「同棲してから二人とも貯金が増えました。海外旅行が好きなので、おうちデートに切り替えることで節約。同棲から結婚して、子どもができるまで二人で海外旅行を楽しみ、10カ国は行きました」(36歳/事務)

◎気持ちが安定する


相手が今日は何をしているのか?と気になって、浮気を心配したり束縛したりする人もいるでしょう。しかし、同棲することで相手の生活リズムや普段の様子を知ることができるので、気持ちが安定していきます。

◆同棲のデメリット


◎マンネリ化しやすい


交際初期のドキドキ感が無くなっていくのは自然な流れ。相手への気遣いや恥じらいが無くなり家族のような関係になる場合もあるかもしれません。
その結果、惰性で一緒にいたり結婚願望がなくなったりして、気づけば結婚適齢期を過ぎていた、なんてことも…。

◎ストレスやケンカが増える


お互いの価値観が違い過ぎたり、それまでの生活リズムを乱されたりすることが大きなストレスとなるケースがあります。小さなストレスが重なり相手に思いやりを持てなくなると、自然とケンカが増えてしまうのです。

◆同棲が別れの原因になるパターン


◎結婚への意識の差が別れにつながる


「同棲から結婚に切り替える意味を見出せない」「これ以上自由が無くなるのが嫌だ」という、男性の気持ちに女性が我慢できなくなり、別れるというケースも、ままあります。

◎家事分担が上手くいかない


二人とも働いているのに、家事は彼女に任せきりという場合、女性の不満が溜まりがち。男性が感謝を伝えたり違う部分でフォローしてくれたりしなかったために、女性から別れを切り出すこともあるようです。

◎パーソナルスペースを確保できない


他人との生活は少なからずストレスを生むもの。自分が落ち着く時間や空間が無くなることで別れを決意する女性もいるのです。

◎価値観の違いが明らかになる


誰しも「これだけは譲れない」というものが、一つや二つはあるでしょう。同棲によって価値観の違いが明らかになるのはよくあることですが、その時、妥協点を見つけたり、違いを受け入れ合ったりできないと、一緒にいるのが苦痛になり別れにつながってしまいます。

時には、たかがそんなこと?と思うような、ほんの小さな出来事がきっかけで同棲解消するケースも。

・「お互いに結婚を意識していた彼と同棲をして3カ月。トイレの便座の上げ下げが原因で同棲解消、そのままお別れしました」(38歳/営業)

◎ペットのお世話がきっかけで


同棲を始めるとペットを飼い始めるカップルも。ペットのお世話は子育てに通じる部分もあり、結婚して子どもが生まれた後の生活を想像することもあるでしょう。それゆえ、相手が全くお世話をしてくれないと、将来一緒に子育てする自信がなくなり、別れを決意することもあるのです。

◆同棲生活を円滑にするポイント


同棲は勢いだけではできません。お互いが我慢する部分や負担するものがありながらも、相手の存在によって生活が楽しくなるなら、次のステップとして結婚を意識できるでしょう。
好きな気持ちだけで同棲するのではなく、次のことを日々意識してみてはいかがですか。

・家事の分担を決める
・相手を信頼する
・「○年間、二人で生活できたら結婚」など、ゴールを決めてから同棲を始める
・家賃や生活費の分担を明らかにする
・感謝の言葉を日々口にする

どれも、同棲中によくあるケンカや別れの原因をフォローしてくれる内容であり、結婚生活を成功させるポイントとも共通しています。

◆ストレスの発散方法


友達の家にお泊りして息抜きしたり、趣味を楽しんだりし、相手と離れて違う何かに夢中になれる時間を作りましょう。また、不満が溜まった時はため込まず、彼に伝えることも大切。
お互いが好きでたまらなかった頃の新鮮な気持ちを思い出すために、付き合い始めのように待ち合わせしてデートするのもおすすめです。

◆終わりに


同棲生活は、結婚生活の練習期間とも言えます。どちらにおいても、お金のことや価値観の違いでぶつかりケンカすることがあるでしょう。

思いやりや感謝、自分とは違う部分も受け入れたいという気持ちがあれば、彼にとってもあなたにとっても、お互いがなくてはならない存在になるはずです。

(文=cherryful)