ニュルブルクリンク北コースでのタイムアタック。市販車最速、FF最速など、カテゴライズ(?)までされていますが、当然ながら同一条件下ではありませんので、あくまで参考程度。

それでもスポーツカーやスポーティカーのポテンシャルを測り、それをアピールする場として最適なのは間違いありません。

ポルシェ911GT3は、ニュルブルクリンク北コースでの初走行で、7分12秒7というラップタイムを記録したそうです。

これはモータースポーツ用の兄弟モデルとほぼ同じスペックを持つ純粋な公道用モデルが記録したものであり、先代のそれを12.3秒も!! 上回るタイムになります。なお、先日FF最速を記録したシビックタイプRは7分43秒80。

ポルシェのモータースポーツとGTカー担当の副社長であるフランク-シュテファン・ヴァリザー氏は「このラップタイムにより、新型911GT3が最高のドライビング体験を提供するだけでなく、ニュルブルクリンク北コースにおいても素晴らしいパフォーマンスを示すことが証明されました。開発の目的はドライビングクオリティの最適化とエンジンパワーのわずかな増強でした」と語っています。

さらに「数年前までこのようなラップタイムはスリックタイヤを装着した純粋なレーシングカーのみが可能なレベルでした」と続けています。

新型GT3は先代よりも純粋なレーシングテクノロジーに基づいていて、自然吸気エンジンがもたらす500psのパワーと高回転はGT3カップレーシングカーから踏襲されています。

なお、記録されたタイムは、リヤアクスル・ステアリング、7速PDK、そしてミシュラン製「スポーツカップ2 N1」タイヤなど、生産型そのままの形で登場し、外気温度8°C、路面温度14°Cという理想的なコンディションで計測されたそうです。

(塚田勝弘)

新型ポルシェ911・GT3が、ニュルブルクリンク北コースで7分12秒7を記録!(http://clicccar.com/2017/05/07/469813/)