“足のくさいニオイ”する食塩が流通

写真拡大

塩は調理や生活に欠かすことのできないものだが、中国ではこのたび、“足のくさいニオイ”がする食塩があると判明し、物議を醸している。

問題の食塩は、“代塩人”ブランドの「深井岩塩(ヨウ素添加塩)」など3種類。どれも河南省の企業が製造していたもので、各地に流通していた。3月下旬、消費者から「おかしな塩がある。本物か偽物かどうかを確認して欲しい」との連絡が入り、政府の関連部門が調査に乗り出したという。

サンプルを検査したところ、この塩は加熱処理をしたり、手でこすったりすると“足のニオイ”に似た強烈な異臭を放つことが判明。摂取しても身体に害はないものの、ニオイが明らかにおかしいことから、当該企業、ブランドには製造・販売禁止処分が科されることになった。

“足のニオイ”に似た強烈な異臭の元は、岩塩鉱床に含まれる少量のプロピオン酸、酪酸、イソバレリアン酸などであったようだが、現時点では詳細は明らかにされておらず、製造工程に何らかの問題があったことが疑われているようだ。

ネットでもこの“足のニオイ”がする食塩は大きな注目を浴び、「買ったことがあるんだが……」「昔塩に虫が入っていたけどね」「製造工程に問題? 河南人が足を突っ込んで作ったからだろう」「この塩を使うと料理がすべて臭豆腐になる」などの意見が出ている。