内向的なことは悪い?

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内向的であることは外交的であることに比べて良くないこととされています。しかしながら果たして本当にそうなのでしょうか。

内向的人間のメリット

スーザン・ケイン著、古草秀子訳による「内向型人間のすごい力:静かな人が世界を変える」(講談社+α文庫)においては、内向的人間の魅力を問い直す本です。例えば内向的な人間は、自分がしゃべるのではなく人の話に耳を傾けます。さらに、自己主張を強くせず、読書や研究といった行為に力を発揮します。こうした要素をうまくいかすための仕事は存在するでしょうし、世の中に必要とされているのではないでしょうか。あのビルゲイツも内向的な人間として知られています。

自覚と適材適所

内向的人間はまずは何よりも自分に対して自覚を持つ必要があります。さらに、その能力が特性を活かせる場所を見つける必要もあるでしょう。その点においては、外交的であることが求められます。さらに、もうひとつのありがちな誤解としては内向的イコール社交性がないというわけではない点も確認されるべきでしょう。社交性がないことはデメリットとなるでしょうが、内向的であることは決してそうはならないことが確認できるのが本書です。自己分析をはじめ、仕事や生活の場において気づきを与えてくれる本だといえます。