6日、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初の試験飛行を成功させた。仏エアバスと米ボーイングの頭文字をとって、「ABC時代」の到来だと話題になっている。写真はC919。

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2017年5月6日、新華網によると、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初の試験飛行を成功させた。大手メーカーの仏エアバスと米ボーイングの頭文字をとって、「ABC時代の到来だ」と話題になっている。

C919は機体の設計から製造まで、すべて中国が独自に行ったとされ、より空気抵抗の少ないスーパークリティカル翼型の設計や新材料の応用などでは新たな技術的な進展もあった。しかし、「実際に中国が造ったのは機体の中でもボディーだけではないか」との声も出ているという。

これについて、開発した中国商用飛機の葉偉(イエ・ウェイ)氏は「誤解だ」とし、大型旅客機の製造そのものが核心的な集積技術であり、それを成し遂げたことは中国の航空製造業が大きな進歩を果たしたことの象徴だと指摘した。

C919の受注数は570機。大部分は中国国内からだが、国際的な航空機市場において中国は最大市場となっていると記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)