タブクリア覚えてる?

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ジュースは、その世代の記憶を呼び起こすアイテムでしょう。ある世代にとっては強烈な飲み物である一方で、ある世代はまったく知らないといったこともあるのです。さらに子どもにとってジュース代の100円は大金です。それであるがゆえに、ジュースの味も覚えているのでしょう。

透明コーラ?

そんなジュースの歴史の中で、90年代に一瞬だけ登場して消えてしまったものがあります。それが通称透明コーラといわれるタブクリアです。政治評論家の俵孝太郎がCMに出演したことでも話題となりました。大々的に宣伝されていたにも関わらず、わずか1年ほどで消えてしまいました。

色がないのがダメ?

タブクリアはなぜ流行らなかったのでしょうか。まず無色透明である色味はサイダーと重複します。さらにコカコーラブランドの中でもスプライトがあります。スプライトはレモンの風味がある炭酸飲料でありさわやかなイメージがあります。さらにビタミンドリンクなども健康的なイメージがあるでしょう。一方で、タブクリアはノンカロリー飲料として発売されたもので、何が入っているかわからないとイメージを定着できなかったところに敗因があったといえるかもしれません。