フォルクスワーゲン、2017年にこれから導入される新型モデルの発表スケジュールを公開!
フォルクスワーゲンが5月5日に開催した年次総会で、2017年下半期にこれから発表が予定されている新型車のスケジュールが明らかになった。
まず、6月に待望のフルモデルチェンジを遂げた新型「ポロ」が登場する。8年振りに刷新される6代目ポロは、現行型「ゴルフ」などで既にお馴染みの最新モジュール・プラットフォーム「MQB」を(縮めて)採用し、現行の5代目よりも軽量化されると同時に車内が広くなると推測される。パワートレインは各種3気筒および4気筒(おそらくハイブリッドも)が用意され、その頂点には200馬力程度を発生する2.0リッター直列4気筒ターボを搭載した「ポロ GTI」がやや遅れて加わる見込みだ。


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そして8月にはゴルフをベースとする新型クロスオーバーSUV「T-Roc」が発表される。これは2014年のジュネーブ・モーターショーに出展された同名コンセプトカー(写真)の市販モデルだが、おそらくコンセプトよりもアグレッシブさがやや薄まり、実用的な5ドアとなるはずだ。モーターショーで注目を浴びた3ドアに開閉可能なルーフを組み合わせた仕様も市販化されるかどうかは分からない。まずは欧州向けに8月からポルトガルのパルメラ工場で量産が始まる。


【ギャラリー】Volkswagen T-Prime Concept GTE45


11月にはフォルクスワーゲン・ブランドのフラッグシップSUV「トゥアレグ」の新型が欧州で発売となる予定だ。フォルクスワーゲン・グループの「MLB Evo」と呼ばれるモジュールを採用するシャシーは、現行のアウディ「Q7」やベントレー「ベンテイガ」だけでなく、今後登場するポルシェの新型「カイエン」や、ランボルギーニのSUV「ウルス」とも共有することになる。エクステリアは2016年の北京モーターショーで公開された「T-Prime コンセプト」(画像)に似たデザインになり、ヘッドライトとグリルが一体化されたフォルクスワーゲンの新しい"顔"が与えられる。発売に先駈け、9月のフランクフルト・モーターショーでお披露目となりそうだ。

また、同じく11月には新型ポロのセダン・バージョン「Virtus」が南米市場に投入される。さらに北米では12月に「ジェッタ」も新型に切り替わる予定。他に中国専用セダンのプラグイン・ハイブリッド版「フィデオン PHEV」が8月に発売されるという。

日本でも発売が期待される新型ポロ、T-Roc、トゥアレグは、いつものように欧州から少々遅れてやって来るだろう。その前に、大幅に進化したゴルフの導入も控えている。今年は1月に新型「ティグアン」が発売され、先日「up!」も刷新されたばかり。2017年は「かつてないほど積極的な新製品攻勢」を掛けるというフォルクスワーゲンの話に誇張はないようだ。