5日、中国メディアの中国新聞網が、内モンゴルの第1四半期のレアアース輸出量が増加したと伝えた。写真はレアアース。

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2017年5月5日、中国メディアの中国新聞網が、内モンゴルの第1四半期のレアアース輸出量が増加したと伝えた。

フフホトの税関が公表したデータによると、2017年第1四半期の内モンゴル自治区からの希土類(レアアース)の輸出量が、昨年同期比で1.6倍増加し、2602.9トンとなった。

輸出先は、日本への輸出量が1388.9トンで最も多く、全体の53.4%を占め、前年同期比3.3倍増となった。米国への輸出量は527トンで81.1%の増加、全体に占める割合は20.3%だった。ドイツへの輸出量は272トンで3.5倍の増加、韓国への輸出量は101.6トンで、いずれも前年同期比で増加した。

記事は、2015年から中国はレアアースの輸出割当と関税を相次いで撤廃しており、輸出の敷居が低くなったと指摘。また国内備蓄分の入札と違法採掘の取り締まりにより、レアアースの価格が上昇したという。これらの政策により、レアアース業界の輸出に秩序と規範が見られるようになったことが、レアアース市場が回復した主な原因だと分析した。(翻訳・編集/山中)