終了間際のイグアイン弾でトリノ・ダービーはドロー決着、ユーベのホーム戦連勝記録は33でストップ《セリエA》

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▽セリエA第35節、ユベントスvsトリノの“トリノ・ダービー”が6日に行われ、1-1で引き分けた。

▽前節アタランタ戦を終了間際の被弾で2-2と引き分けた首位ユベントス(勝ち点84)は、ローマ・ダービーに敗れた2位ローマとの勝ち点差を9に広げた。そして、3日前に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝1stレグのモナコ戦をイグアインの2発で2-0と先勝。リーグ6連覇とCL決勝進出を目前とする中、モナコ戦のスタメンから8選手を変更。ディバラ、マンジュキッチ、ボヌッチのみを引き続き先発とした。

▽ここ6試合負けがなく9位に付けるトリノ(勝ち点49)に対し、33連勝中のホームに地元のライバルを迎えたユベントスが立ち上がりからボールを保持して押し込む展開とすると、15分に決定機。左CKからベナティアのヘディングシュートがバーを直撃した。さらにルーズボールをボヌッチが蹴り込むも枠の上に外してしまった。

▽引き続き押し込むユベントスはストゥラーロやマンジュキッチのボレーシュートで先制点に近づくと30分、FKのサインプレーからリヒトシュタイナーがGKハートを強襲するシュートを浴びせる。

▽ハーフタイムにかけても球際の攻防で上回って主導権を渡さないユベントスは43分に決定機。マンジュキッチとのワンツーでボックス中央へ侵入したディバラがシュート。しかし、GKハートの正面を突いて前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後半もユベントスペースで進んだが、52分にトリノが先制する。ボックス手前中央で得たFKをリャイッチが枠の左上に蹴り込んだ。

▽失点直後、スルーパスに抜け出したマンジュキッチが決定機を迎えるも枠を捉えきれなかったユベントスはその後、ストゥラーロに代えてイグアインを最前線に投入。すると57分、マンジュキッチへのタックルでアックアーに2枚目のイエローカードが提示され、数的優位となった。62分にはFKからリンコンが決定的なヘディングシュートを浴びせるも枠を外れる。

▽一方、10人となったトリノはボジェに代えてベナッシを投入し、アックアーの穴を埋めにかかると66分、バセッリのミドルシュートでGKネトを強襲。

▽68分にはユベントスに同点のチャンス。ディバラの丁寧な落としからボックス中央でフリーとなったケディラがボレーに持ち込むも、枠の上に外してしまう。終盤にかけては集中した守備を続けたトリノ相手にユベントスはゴールに迫れずにいたが、追加タイム2分に同点とする。

▽ピャニッチのパスを受けたイグアインがペナルティアーク中央から右足を一閃。鋭いシュートをゴール左に突き刺した。しかし、反撃はここまで。勝ち点1をもぎ取ったものの、ホーム戦連勝記録は33でストップしている。