5日、京都市の飲食店を訪れた韓国人俳優が店にいた客から暴言を浴びせられたとの報道が中国のネット上でも反響を呼んでいる。資料写真。

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2017年5月5日、京都市の飲食店を訪れた韓国人俳優が店にいた客から暴言を浴びせられたとの報道が中国のネット上でも反響を呼んでいる。

この問題は自撮りをしながら京都の町を歩いていた韓国人俳優のユ・ミンソンさんがある飲食店に入ろうとしたところ、店内にいた男性がユさんに向かって韓国人に対する侮辱的な言葉を浴びせたというもの。男性はさらに「ゴーアウトや」「あほ」とも発言し、店を後にしたユさんは笑顔を浮かべつつ「まったく…。あんな人がいるから日本人が悪口を言われるって言いたかったけど日本語ができないから…」と怒りを我慢した。

この件について環球時報は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にユさんの動画が付いた記事を掲載し、「動画がネットに投稿された後、韓国のネットユーザーからは『日本人はレベルが低い』との声が上がり、日本のネットユーザーからは『これは事実』『文句があるなら韓国が日本より強くなってから言って』というコメントが出た」と指摘。これに中国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられており、このところの高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による中韓関係悪化も影響したのか「THAADのせいで日本人も韓国が嫌いになったの?」「THAADの件で自分は韓国を断固ボイコットしている」「暴言は悪いことだと思うけど…」といった声や「これまで中国人と韓国人が出会うと一緒になって日本人をバッシングしてきたし、中国人が日本人と出会うと韓国人をバッシング。今は日本と韓国のバッシング合戦だ」「中国、日本、韓国はそれぞれが互いを気に入らないみたいだ」などというコメントが出る一方、「(動画を)見れば見るほど気分が悪くなる」「どの場所にもマナーの悪い人はいる」「日本人は礼儀を重視するっていう動画を見たばかりなのに」「日米韓はこれからも一緒になって北朝鮮に対抗し続けるんじゃなかったの?」「客の行為は間違っている。韓国人の次は中国人をバッシングするかも。排外主義って一言で簡単に言い表せるものではない」「海外で意味も分からないまま暴言を浴びるなんて…。間違っているのは国なのにどうして個人を責めるんだろう」といった意見も見られた。(翻訳・編集/野谷)