5人組ダンスロックバンドDISH//が最新アルバム『召し上がれのガトリング』を掲げて、今年3月より8箇所10公演を回った全国ツアーDISH//2017 Spring Tour「実食会」ファイナル公演を5月6日(土)神奈川県民ホールにて開催した。

泉大智(Dr)加入後、初めて5人で回るツアーとなった今回だったが、ツアーの途中で矢部昌暉(cho/Gt)が気管支肺炎のため一時離脱。その間、昌暉抜きの4人でライブを行ってきたが、昨日、同会場で行われたライブで昌暉が復帰。万全の体勢でライブに臨んだこの日は、アンコール含む全20曲を熱演。波乱万丈だったツアーを大団円で締め括った。

会場を埋め尽くす2500人のスラッシャー(DISH//ファン)の声援に迎えられ、ステージに登場した5人。『東京VIBRATION』を<横浜VIBRATION>と歌詞を替えて歌い、勢いある歌とバンド演奏でライブを始めると『WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜』『It’s alright』とアッパーな曲を間髪入れずに叩き込む。「ご心配おかけしました。完全に回復しました!」と昌暉が挨拶し、「おかえり〜!」とスラッシャー(DISH//ファン)の温かい声が飛ぶ中、『ザ・ディッシュ 〜とまらない青春〜』ではバンド演奏とダンスの両方を詰め込んだ、彼らならではのパフォーマンスで会場の熱気を一気に上げる。

アドリブ満載の寸劇や大智のソロ曲、橘柊生(Fling Dish/RAP /DJ/Key)のDJタイムと、エンターテイメント性の高いコーナーを挟み、『No One Else』で始まった後半戦は、最新アルバム収録曲を中心に構成。『No One Else』『Loop.』で息の合ったダンスを魅せると、北村匠海(Vo/Gt)作詞作曲による『モノクロ』、小林龍二(RAP/B)作詞作曲による『SIGH』といった楽曲をたっぷり気持ちを込めた歌と演奏で披露。ツアー最終日、5人揃って全てを出し切った5人の圧倒的パフォーマンスに、スラッシャーは大熱狂。ライブ定番曲である『I Can Hear』『FLAME』で最高潮の盛り上がりを見せ、本編をフィニッシュ。

アンコールではこの日の「ちょい足しドレスコード」として指定していた、チャイナ服姿で登場した5人。9月17日(日)日比谷野外大音楽堂で行われるワンマンライブ「MUSIC BOIN!!」の開催を告知し、「野音楽しみだね〜!」と笑顔を見せる。

その後、サプライズで発表された「DISH//日本縦断はじめましての旅リターンズ」企画のスタートに一同驚愕。4年前に行われた、無一文で日本縦断しながらプロモーションをするという壮絶な企画の再開に「絶対やりたくない!」「もう終わった!」と、5人は本気で落ち込んでいた。MCでは「ツアーで5人でいることの意味や大切さが改めて分かった。今年は5人の姿をたくさん見せていきたい」と語っていたメンバー。今ツアーで結束力を強めた、5人の今後の活躍が楽しみだ。(PHOTO  by  佐藤薫)