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ウィル・ナイチンゲール(Reviews editor)の場合

・2009年製BMW318iツーリング
・1985年製ロータス・エスプリ
・1990年製プジョー205GTI

まずは赤いクルマから紹介しよう。1985年に作られた、ロータス・エスプリだ。

このクルマのデザインを手がけたのは、カウンタックのデザインなどでもお馴染みのジョルジェット・ジウジアーロ。007「ユア・アイズ・オンリー」でロジャー・ムーアがドライブしたクルマでもあるので、知名度は高い。

記録的な豪雨の金曜日だった。納車の日は今でも憶えている。状態が良いのはわかっていたので、プラスチック類が全く劣化していないことに関しても、さほど驚きはしなかった。わが家に来てからも、コンディション維持のため乗るたびに洗車するようにしている。

基本は32年モノのロータスだ。とはいえひっかき傷などは無く、インテリアの表皮に関してもこの間張り替えたので見栄えは良い。

前に攻めすぎてスピンしたことがあるが、ハンドリングの応答性の良さに感心した。ポルシェ911シリーズと比べてしまうと見劣りする点もあるが、乗った時の驚きは健在だ。

このクルマに関してはトータル・バランスの良さを重視していて、それを邪魔する悩ましいエンジンの熱問題を見守るために圧力計をつけた。でも実は見方がさっぱりわかっていない。

妻のBMW、レストア予定のプジョー

さて、お次はBMW318i。このクルマを運転するのは90%わたしの妻である。別に速くなくてもよいので、Mスポーツにした。決め手はシート・ヒーター。

ただ、「これじゃない感」がずっとしているので、近い将来買い替えるかもしれない。無言のうちに感じる相性のようなものが、なんとなく合わないのだ。

最後に紹介するのは、価値が高まっているプジョー205 1.9GTI。実はわたし、同じクルマを3台乗り継いでいる。

このクルマは2年前に買ったもので、ばかげた値段になる前に手に入れることができた。フル・レストアの予定もある。トラブル・フリーなのが嬉しい。ロータスを入れているガレージの上のスペースが空いているので、そこに格納している。

ただ、プジョーへのノスタルジーがいつまで続くかはわからないし、万が一走行距離や、金銭的な問題もクリアできてしまうような魅力的な旧車があらわれれば、乗り換えてしまうかもしれない。

ただ、この原稿を書いているまさにいまの状況から察すれば、しばらくは「そういうこと」はなさそうだ。

スポーツカーとホットハッチとステーション・ワゴン。この組みあわせ、わたしはけっこう気に入っている。