大好きでも「1つだけ許せない」なら。別れるべき「幸せになれない相手」とは

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どんなに好きな相手でも、その先に幸せがないのなら、続ける意味はありません。5年後、10年後を見据えて、できるだけ早く見切りをつけることも大切です。

そこで今回は、20〜30代既婚女性を対象に、「サヨナラしてよかったと思う恋愛相手」をこっそり暴露してもらいましたよ。

■1.どうしてもの許せないことがある

「もっと深い関係になれば、受け入れられるようになれると思っていたカレの欠点。許せるどころか、月日が経つにつれて我慢ならなくなってしまった。交際半年でダメだと思った相手は、やっぱりダメ。なるべく早く見切りをつけて、次の恋愛を楽しむべきだと思う」(28歳/医療事務)

「付き合っているうちに好きになれるかも」なんて期待を胸に、とりあえず交際をスタートする恋愛もありますが、「顔がタイプではない」「○○の癖が許せない」など、どうしても許せない欠点が1つでもあると、ちょっとしたことが許せなかったり、なにかと「引っかかり」となります。長く付き合っていくこと、ゆくゆく結婚することを考えれば、「好きなところ」がどれだけあるかよりも「許せないところ」がないかどうかが重要です。ダメだと思ったら、自分の気持ちにウソをつかずに別れるのがベストですよ。

■2.ケンカが絶えない

「ケンカするほど仲が良いって言うけど、ケンカが絶えないのは二人が合わない証拠だと思う。お互いに理解できないことが多すぎて、認め合えないってことだからね。結婚してから長い時間ずっと一緒にいることを考えると、やっぱり落ち着いて向き合える相手がいい」(31歳/IT)

些細なことからすぐにケンカになってしまうカップルは、二人の関係を見直すべし! 「なんで?」「どうして?」と言い合いになる前に、落ち着いて話し合いをする心の余裕を持ちましょう。それが不可能ならば、残念ながら将来性はありません。結婚してからも子どもの前でケンカをするような夫婦になってしまうのがオチですよ。

■3.親友が好きだった人

「私の親友が学生時代にずっと付き合ってた男の人と、卒業してから私が付き合いだした。時期がかぶってたとかじゃないけど、やっぱり友人関係がギクシャクした。元カノである親友とか周囲の人から『なんで今さら?』『よく付き合えたね』と言われた。結局私はその雰囲気重圧に耐えられなくて、カレと別れて友情をとった。だって、結婚式を挙げてもみんなから祝福してもらえないなんて嫌だからね」(27歳/販売)

親友の元カレという距離の近さから、顔見知りで何度も会ったことのある相手だけに、急接近して交際に発展する可能性が高いようですが、うっかり付き合ってしまうと面倒な人間関係にウンザリさせられることも…。結婚を視野に入れて交際するなら、「友人から祝福してもらえる相手」を基準に入れておくことも大切ですよ。

■4.既婚者(不倫)

「友人の不倫が会社中にバレて、男性は左遷。彼女は相手の奥さんに訴えられて、高額の慰謝料を支払わなければならないし、周囲からの信用はガタ落ちで、相当ダメージを受けていた。それを目の当たりにして、私も当時ズルズルと関係が続いていた不倫相手とキッパリ別れた」(34歳/歯科衛生士)

「別れたら一緒になろう」「君のことを一番に想っている」と甘い言葉をかけてくる男性ほど、簡単に信用してはいけません。ズルズルと続く不倫の行く末は、幸福ではなく限りなく不幸に近いものです。慰謝料を請求されたり、あなた自身の信用度が落ちたり、別れた後にも長く、心身に大きなダメージを受ける前にそっと手を引いておきましょう。

■おわりに

結婚も見据えて彼と幸せになりたいと思っても、それは「好き」という感情だけでは成り立つものではありません。今回ご紹介したポイントを参考に、もっと現実的に「カレと一緒にいて幸せになれるのか」見つめ直してみてくださいね。(mook/ライター)

(ハウコレ編集部)