レイプ事件が発生する原因は、「被害女性がミニスカートだったから」とか、「男性と2人でいる時に酔っぱらったから」とか、被害女性を責める風潮があるのが現実。でも本当に悪いのはレイプ犯で、彼らが女性の同意無しに強姦したからに他ならない…。

コスモポリタン アメリカ版によると、今ネット上で、そんな風潮を戒める「レイプ予防5箇条」が投稿され話題を呼んでいるよう。

通常レイプ防止対策のパンフレットなどには、「夜道は1人歩きしないように」、「男性に思わせぶりな行動をとらないこと」という具合に、女性への注意喚起が並びがち。ところが、海外のネット掲示板<Reddit>に投稿されたこのパンフレットに記されているのは、レイプ犯予備軍に対する「レイプ予防対策5箇条」。当たり前すぎて馬鹿馬鹿しいけれど、前述したようにレイプの原因はあくまでレイプ犯にあるということを思い出して読んで欲しいところ。

1:酔っぱらっている女の子がいても、レイプしないこと

2:独りで歩いている女の子を見かけても、手を出さずに通り過ぎること

3:レイプしたい衝動を制御できそうにない場合は、信頼できる友達に四六時中見張ってもらうこと

4:レイプ防止の笛を携帯すること。レイプしてしまいそうになったら、誰かが止めに来てくれるまで笛を鳴らすこと

5:正直は最良の策! 女性をナンパするときは、本当に相手に興味があるかのような素振りをしないで、レイプするつもりであることを告げるように。本心を伝えなければ、レイプするつもりが無いものと受け取られるかもしれないから。

さらに、その下にはこんな記述が。

世のレイプ対策は、服装、飲酒、行動や性的欲望のすべてにおいて、常に女性が注意して男性を避けることを促す傾向があります。まるで男性は、性的衝動に駆られると制御不能で無能であるかのように。このようなレイプ対策は性別を問わず、私たち全員を侮辱するもので、堂々と非難されるべきです。

写真を投稿したsarahwさんによると、「このパンフレットが作られた目的は、風刺なんだと思うの。加害者のメンタリティと行動を変えることを促すのではなく、レイプの責任は被害者にあるといわんばかりのレイプ対策の実態を皮肉に露呈しているのよ」。

続いて、彼女はこうコメント。

「女性にレイプ対策を指南するのが悪いと言ってるわけではないの。これが仮に、空き巣対策のパンフレットだとしたら、通常家主へのセキュリティ対策について書かれるでしょうし。ただ、レイプの場合、いつだって被害者ばかりに焦点が当てられ、レイプという犯行そのものや、犯人の教育や更生については全く触れられない。それって、男性は性欲が強くて自己制御力がないから仕方ないとか、完全防備していない女性が悪いと言っているようなものなのよ」

その通り!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: シャー順子

COSMOPOLITAN US