食品や製品の安全問題や子どもの人身売買、さらには新疆ウイグル自治区など内陸部での暴動といったネガティブなニュースがしばしば聞かれる中国だが、世界的に見れば治安は安定していると言えるかもしれない。中国メディア・新華国際は30日、「中国は世界で最も安全な国か」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)bingdian/123RF)

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 食品や製品の安全問題や子どもの人身売買、さらには新疆ウイグル自治区など内陸部での暴動といったネガティブなニュースがしばしば聞かれる中国だが、世界的に見れば治安は安定していると言えるかもしれない。中国メディア・新華国際は30日、「中国は世界で最も安全な国か」とする記事を掲載した。

 記事は近ごろ、米国の質問掲示板サイトQuora上で「中国はどれほど安全なのか」についての議論が繰り広げられていると紹介。数えきれないほどの回答が寄せられるともに、中国の治安は良好であるとの答えに多くの賛同が寄せられていると伝えた。

 そして、最も多く「いいね」が付いた回答が「北京に15年住んでいるが、何の危険も感じたことがない」だったとした。また「中国に14年滞在しており、上海、重慶、深センと住んできたが、街でトラブルに巻き込まれたことはない。夜中に地下鉄に乗って帰っても怖くない。11歳の娘も1人で地下鉄に乗る」、「自分が経験した中で間違いなく一番安全な国。自分の身の安全を全く心配する必要がない」といったコメントが寄せられていることを紹介した。

 記事は一方で、ニューヨーク、パリ、ロンドンに駐在する新華社の記者による現地のリポートを併せて紹介。マンハッタンやロンドンは比較的治安が保たれているものの、パリは日常的な治安状況が憂慮すべき状態であり「ホテルのトランクにあるブランドバッグさえ盗まれる」としている。記者によれば、今のフランスは緊急状態が続いており、繁華街には警察官や憲兵が普段よりも多く配備されているとのことである。

 質問に回答しているのは米国のユーザーであり、彼らにとって中国の治安は自国よりもイメージが良いことが分かった。ぜひ、外国人から見た日本と中国との治安の比較についても聞いてみたいところである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)bingdian/123RF)