大人の「カラーシャドウ」で艶っぽくなる簡単テク

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春から初夏にかけてトレンドの“カラーシャドウ”。だけどカラーシャドウを取り入れたメイクを上手にする自信がない……という方は少なくありません。しかし取り入れやすいカラーを選んでちょっとしたテクニックをプラスすれば、大人ならではの艶っぽさを出すことができるんです。

そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、カラーシャドウで簡単に艶っぽくなる方法をご紹介したいと思います。

艶メイクで失敗しないのはピンク

トレンドのカラーシャドウの中でも、簡単に大人の艶っぽさを出すのにお勧めのカラーはピンク。パール感のあるピンクならブラウンなど定番のしめ色との相性も抜群です。

目元にピンクをのせることで、大人で知的な印象を与えるとして注目されている“温感メイク”風にも。のせる位置を工夫するだけで横顔の美人度もアップしますよ。

ピンクシャドウで目尻側だけを染める

子供っぽい雰囲気になり過ぎることや腫れぼったく見えることから、ピンクメイクを避ける方もいますが、それはピンクメイクの代表的な失敗例。

アイシャドウののせ方さえ工夫すれば、ピンクは大人の色気の中にナチュラルさのある印象を叶えてくれ、男性ウケも抜群です。

画像:杉本由美

腫れぼったい印象にならずに艶っぽさを出せるピンクシャドウのベストポイントは目尻のあたり。ここにパールのきいたピンクをのせることで色っぽさがグンっとアップするんです。

筆者もこのベストポイントのおかげでピンクメイクに夢中! ブラウンなどのしめ色をまつ毛のキワにのせるだけで腫れぼったさを回避でき、ハッキリとした印象とデカ目効果が期待できますよ。

チークとリップは、あえてピンクを外す

画像:杉本由美

ピンクのカラーシャドウで艶っぽさを出すなら、あえてチークとリップは真っピンクを外すのが失敗しないコツ。筆者が今回のメイクで使用しているのはチークもリップもコーラル系で、チークはコーラルピンク、リップはコーラルベージュのカラーです。

目元に熱を帯びた印象を与えて色っぽさを演出したいからこそ、他のポイントメイクではピンクの強さを抑えることで目元を際立たせることができます。

いかがでしたか? カラーシャドウは春から初夏にかけて様々なカラー展開がありますので、これまでハードルを感じていた方も、ご紹介したようなテクニックを取り入れて、失敗しないトレンドメイクを楽しんでみてくださいね。

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※ 杉本由美

【筆者略歴】

杉本由美

手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。