暴言騒動や連敗で揺れる浦和 苦境のなか槙野が心境吐露 「本当に申し訳なく思ってます」

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試合翌日にブログを更新…「期待に応えられてないこの状況」に悔しさ露わ

 浦和レッズは4日のJリーグ第10節の本拠地鹿島アントラーズ戦で0-1と敗れ、浦和DF森脇良太が暴言を吐いた件で波紋が広がっているなか、試合翌日に浦和の日本代表DF槙野智章がブログを更新して心境を吐露。

 騒動でチームが揺れるなか、サポーターに共闘を呼び掛けた。

 浦和対鹿島戦で問題の場面が起きたのは後半33分だった。浦和の槙野が自陣コーナー付近でボールをキープした鹿島MF土居聖真と競り合い、そこに浦和FW興梠慎三がサポート。主審が笛を吹いて浦和ボールとなったが、判定後に興梠が土居を突き飛ばして鹿島側が猛抗議し、両チームがもみ合いになった。その際に森脇が「口が臭い」と暴言を吐き、両軍入り乱れるトラブルに発展。森脇の発言のターゲットがレオ・シルバなのか、小笠原なのかで、今も森脇と小笠原の主張が食い違ったままとなっている。

 そうしたなかで、結果的に暴言騒動につながる場面に関与していた槙野は、「wearereds」というタイトルで5日夜にブログを更新。「大宮戦、鹿島戦とチームは2連敗しました。ファン、サポーターの皆さんの期待に応えられてないこの状況、本当に申し訳なく思ってます」と、リーグ戦でよもやの連敗を喫した悔しい思いを露わにした。

 その一方、「ただここまで積み上げてきた長い時間良い結果を出せてこれたのは選手、スタッフ、サポーターが一丸となってこそのものだった」と綴り、サポーターに対して次のように熱いメッセージも残している。

「離れずに同じ方向を向き…」

「この、今の負けをもう一度浦和レッズに関わる全てのみんなが団結し、次節良い結果を出せるように頑張るので、離れずに同じ方向を向き僕たちと一緒に最後まで闘って下さい!宜しくお願いします!! 浦和の男 槙野智章」

 大宮とのさいたまダービーで一部浦和サポーターの違反行為が発覚し、さらに鹿島戦では森脇の暴言騒動が起き、リーグ戦2連敗を喫するなどチームは苦境のなかで揺れている。違反行為や暴言騒動に槙野は直接言及しなかったものの、サポーターに引き続きの共闘を求めた。

 最後に「#wearereds」のハッシュタグをつけ、チームの一体感を強調した槙野の思いは、サポーターの心に届いただろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web