5日、第19代韓国大統領選挙期日前投票2日目の5日午前11時現在、全国の投票者は650万人(初日投票から累積)を超え、投票率は15.44%となった。韓国のテレビ局SBSなど複数の韓国メディアが伝えた。資料写真。

写真拡大

2017年5月5日、第19代韓国大統領選挙期日前投票2日目の5日午前11時現在、全国の投票者は650万人(初日投票から累積)を超え、投票率は15.44%となった。韓国のテレビ局SBSなど複数の韓国メディアが伝えた。

仁川空港や金浦空港に設けられた期日前投票所には、連休を迎えて海外旅行に出る前に投票をする人たちが長い列を作った。またソウル都心でもランチタイムの合間に投票を済ませてしまう人の姿が多く見られた。

そんな中でも注目を浴びたのが、医療スタッフに了解を得た上で救急車に乗って投票に参加した脊髄手術を控えたある有権者だ。この有権者は「(体が)とても大変な状態だったが、それでも投票しようと思い、辛さを我慢してここまで来た」と述べ、大切な一票を行使した。

期日前投票は全国3507の投票所で行われる。投票は午前6時から午後6時まで可能で、公職選挙法上の選挙権者(満19歳以上の国民)は、事前申告なしに本人の身分証明書があれば、全国どこの投票所でも投票ができる。

韓国中央選挙管理委員会(選管)によると、5日午前11時基準で、選挙人総数4247万9710人のうち655万7478人が投票した。選管は「このような傾向が続けば、投票率20%を軽く超える」とし、「投票人数も1000万人前後を記録するだろう」と予想した。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「そこまでして投票した貴重な1票が正しい結果を生むことを望む」「どんな人でも、どんな状態でも1票は大切だ」「基本的権利を正しく行使している良い例だ」「そこまでして投票するって、本当にすごい」など、好意的な意見が寄せられた。

その一方で、「救急車は一刻を争う急患のためのものだ。投票に行くのに使うのは非常識」「これって、救急車の目的外使用じゃないのか?」など、否定的な声もあった。(翻訳・編集/三田)