米首都ワシントンで、スマートフォンの画面に表示された配車アプリ・ウーバーの配車依頼画面(2015年12月18日撮影)(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は4日、米司法省が米配車アプリ大手ウーバー・テクノロジーズ(Uber Technologies)に対する刑事捜査を開始したと報じた。自社サービスが禁止・制限されている地域でも営業が可能になるソフトウエアをひそかに使用していたことを問題視しているという。

 ワシントン・ポストが情報筋の話として報じたところによると、捜査は初期段階という。

「グレイボール(Greyball)」と呼ばれるこのソフトウエアの存在は、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が3月に初めて報じた。客のふりをした取締官を特定してサービスを利用させないことで、交通規制当局の摘発を回避していたとされる。

 ウーバーをめぐっては、これまでにもセクハラ問題や過酷な労働環境が明らかになっているほか、米グーグル(Google)の持ち株会社アルファベット(Alphabet)から自動運転技術を不正入手したと訴えられるなど、不祥事が相次いでいる。
【翻訳編集】AFPBB News