中東ドバイで開かれた記者会見で、ボクシングのフィットネスセンターをオープンする計画を発表した元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン氏(2017年5月4日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ボクシング元ヘビー級世界王者のマイク・タイソン(Mike Tyson)氏が4日、中東をはじめ、アフリカ、欧州、そして南米などに自身の名前にちなんだボクシングのフィットネスセンター「マイク・タイソンアカデミー(Mike Tyson Academy)」をチェーン展開する計画を発表した。

 タイソン氏が開設する予定のフィットネスセンターは、米ラスベガス(Las Vegas)に本社を置き、現在のところバーレーン、モロッコ、アラブ首長国連邦(UAE)、インド、スイスなど、世界各国でフランチャイズ計画が進められている。

 UAEのドバイ(Dubai)で記者会見に臨んだタイソン氏は、無職の状態を恐れていると明かし、「働いていないと恐ろしくなる。とても怖い。今は仕事をしながらわくわくしているんだ。楽しみにしているよ」と語った。

 世界で最も有名であり、お騒がせアスリートとしても知られる50歳のタイソン氏は、1986年に20歳にして史上最年少の世界ヘビー級王者に君臨。1987年から1990年までタイトル防衛に成功し、生涯成績50勝で44度のKO勝ちを収めている。

 その一方で、タイソン氏はレイプ事件で収監されたり、薬物依存症に悩まされたりするなどトラブル続きのキャリアを過ごしてきた。25歳当時の1992年には、レイプ事件で禁錮6年の判決が下され、3年間の服役生活を送った。

 1997年に行われたイベンダー・ホリフィールド(Evander Holyfield)戦で、相手の耳をかみちぎったとして、その悪名をとどろかせたタイソン氏は、この事件で一時的にボクシングのライセンスを剥奪されたものの、1年後にリングへの復帰が認められた。

 タイソン氏は近年、映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(The Hangover)』に出演を果たすなど、イメージ回復に努めている。
【翻訳編集】AFPBB News