米調査会社オートデータが5月2日に発表した4月の米国市場における新車販売台数は142.6万台で、前年同月比で4.7%減となっています。

日本車はトヨタが20.2万台(-4.4%)、ホンダが13.8万台(-7.0%)、日産が12.2万台(-1.5%)、スバルが5.2万台(+3.9%)、マツダが2.4万台(-7.8%)で、スバル以外は各社ともに落ち込みが目立つ状況。

 

これは米国車も同様で、GMが24.4万台(-5.9%)、フォードが21.3万台(-7.1%)、クライスラーが17.3万台(-6.9%)となっており、セダン系の不振を補っていたライトトラック系が頭打ちとなり、4月度は軒並み減少傾向に転じています。

また欧州車についいては、メルセデス・ベンツが2.9万台(-8.5%)、VWが2.8万台(+1.6%)、BMWが2.3万台(-9.3%)、アウディが1.9万台(+5.1%)、ボルボが7,121台(+15.5%)と、VW系やボルボ以外は前年同月比で減少傾向。

 

一方、日本車では、セダン系のトヨタ「カムリ」「カローラ」や、ホンダ「アコード」「シビック」、日産「アルティマ」などの販売台数減が目立つ反面、SUV系のホンダ「CR-V」や、トヨタ「ハイランダー」「RAV4」が販売を伸ばしています。

米国では、これまでガソリン安や景気の回復を追い風に、2年連続で過去最高の販売台数を更新しましたが、後半は伸び悩んでおり、4月に入ってそれがいっそう顕著になっていることから、今後の市場動向が注目されます。

(Avanti Yasunori・画像:AutoData)

アメリカの新車市場に異変?4月のライトトラック系の販売が頭打ちに(http://clicccar.com/2017/05/05/469566/)