This is Jリーグ!浦和レッズVS鹿島アントラーズの大一番は森脇口臭案件以外は素晴らしいナイスゲームだった件。
「MORIWAKIJANAI YATSU ONLY」対「口が臭い」!

まさにこれがJリーグというような熱戦。ゴールデンウィークにやってきた大一番はJリーグの金看板、これがJリーグだと見せつけるような試合でした。浦和VS鹿島、J初年度からつづく赤と赤の激突は、今や国を代表するようなビッグマッチへと成長を遂げました。最大の観客を誇る浦和、最多のタイトルを誇る鹿島。格、雰囲気、内容すべて申し分なし。This is Jリーグの一戦です。

浦和のホーム・埼玉スタジアムはチケット完売、6万人に迫る大観衆。昨年はチャンピオンシップで激突し、そこでの勝利が鹿島の快進撃へとつながった因縁の顔合わせ。浦和サイドとしては自分たちが優勝だったはずなのに急転直下で引き立て役とされたことで、絶対に負けられない雪辱の再戦という意識もあることでしょう。

入場口に現れた選手たちの表情はにこやかながら気合いに満ちています。古巣に挨拶まわりをする興梠、口臭を気にするように繰り返し口を水ですすぐ森脇、気合いの声をあげる槙野。色々な意味で「やってやるぞ」という男たちの姿。「余計なことするなよ」という関係者の顔。レッズサポーターの作る「TRUE RED」の人文字に、両方の選手・サポーターが「ウチのことだ」と確信するプライドとプライドの激突、非常にイイ雰囲気です。

↓これはお見事!人文字日本代表だ!

「お前のとこは赤じゃないだろ!」
「広い意味では赤だけど、ちょっと違う!」
「ディープレッドだの」
「アントラーズレッドだのって」
「よくわからん色を並べているが」
「あえて言うなら臙脂」
「赤じゃなくてエンジ」
「細かいこと言うようだけどエンジ」
「エンブレムの色、赤じゃないよな絶対!」
「おたく、赤のド真ん中じゃないから!」

カラー値にうるさそうな人文字!

「#CC0000」以外は認めない!

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試合は立ち上がりから激しいものに。ぶつかり合いをも厭わない両チーム選手があちこちでバトルを始めます。静かな殺し屋の顔で仕事をこなす西が強烈な体当たりを森脇にお見舞いすれば、別の競り合いでボールを奪ったラファエル・シルバがガッツポーズでやり返す。映像で見返しても絶対に差別的と突っ込まれない「笑顔」で激怒する西の仕事人ぶりが、「今日はバッチバチやな」という手応えを感じさせます。

浦和はボールを持って両翼をワイドに開くいつもの形。両サイドハーフの外に3バックの一角が開き、中央からボランチがゲームメイクする形から多彩な攻撃を演出します。一方で鹿島は実効的なスタイル。中央をガッチリとしぼり、武藤・興梠をおさえて「ココが何もできなければ何も起きないだろ?」という面構え。大一番で相手の長所を確実に潰す小笠原がこの日も頼もしい。お互いのイイ攻撃をお互いのイイ守備でしのぐ、緊張感と楽しさにあふれた好ゲームになっています。

そして試合が動いたのは前半24分。浦和が2人で固める中央でボールを受けた鹿島・金崎が、反転して相手守備を振り切ると、ためらいなく左足を振り抜きます。パスやらなんやらを考えない、ストライカーの動き、エースの動き。強く叩いたボールは浦和・森脇の足に当たると、コースが変わってそのままゴールへ!

↓またも金崎が決めた!浦和の夢を打ち砕く金崎夢生弾再び!


「金崎獲ろう」
「獲れるかな?」
「獲るしかないだろ」
「点取るより金崎を獲るほうがイケそう」
「もしくは海外に行け!」
「もう1回行け!」
「行ってください!」

あっという間の前半戦。退屈な瞬間がまったくない試合は、こんなにも早いものか。スコアが動かない時間も含めて、質の高さ、熱量の高さが見事です。浦和のバリエーション豊かな攻め手を、レオ・シルバ、昌子らが跳ね返す攻防は、何度も「うまい!」という声をあげてしまうものでした。

後半に入っても好ゲーム、攻守の構造は変わらず。後半7分にサイドから入れたボールを武藤がちょんとすらしてラファエル・シルバが叩く美しいプレーが飛び出せば、鹿島もここぞという場面では3人・4人と襲い掛かってボールを奪取し、鋭いカウンターを繰り出す。

ファウルをもらったあとにすぐさま小笠原がリスタートして一気にシュートまで結びつけてみたり、DFラインからあっという間に相手ゴール前まで到達してポストを叩き合ったり、インテンシティの高いプレーの数々。両チームともよく動き、スピードあふれるプレーを見せています。

そしてやってきたこの日のハイライト。素晴らしいプレーの数々に最後にケチャップをぶちまける感じの小競り合いがやってきます。後半33分、鹿島の攻撃の場面。サイドに流れたクロスを鹿島・土居がおさえると、ヘルプがなかったか土居はコーナーフラッグ付近で身体をはってボールをおさえ始めます。そこに槙野・興梠らが加わり2対2の相撲に。土居は素晴らしい相撲を見せ、世が世なら横綱というたくましさ。大相撲となります。

↓最終的に興梠が「鹿島、こんなんばっかりやな!」と怒りのタックルで相撲を断ち切ると、土居と槙野が正常位ポーズでコロリン!

THE鹿島VS浦和wwwwwwwww

めっちゃ面白い場面なんだけど、何でこのあとあんなに揉めたかなwwwww

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大相撲が終わってプレー再開となるかと思いきや、ここに鹿島・小笠原とレオ・シルバが文句をつけにきたあたりから雲行きがアヤしくなっていきます。特にレオ・シルバは激しいぶつかり合いやら、判定への不満やらでだいぶエキサイトしていましたので、もう完全にお怒りモードです。さらに浦和から森脇らが加わってきたあたりで、面白いケンカから本気の罵り合いへと移行。

小笠原曰く、森脇がレオ・シルバに対して「くせえんだよ、お前」と言ったと。逆に森脇曰く、小笠原に「お前だけはくるんじゃねえ、ボケ」と言われたので「うるせえ、ボケ」と言い返し、詰め寄ってきた選手のつばが顔にかかったことから「口が臭いんだよ」と言い返したと。VTRを見返せば確かに森脇は鼻と口の前に手を置くようなジェスチャーを見せています。

ことの真相はわかりませんが、揉め事が起きると森脇がハッスルして何かを言いに来るというのはおなじみの場面であり、それに小笠原が怒るというのもこの日に始まったことではありません。ダヴィと森脇のやり合いでは両軍キレまくりということもありました。きっと積もり積もったものがあるのでしょう。言っている内容よりも顔にムカつくということもあります。こういうときは、いっそ選手間投票でもやったらいいかもしれませんね。選手間投票なら真実とは無関係に森脇にお仕置きがくだって決着しそうですしね!

↓ケンカで揉めるのはよくない!あくまでも楽しく!見よ、これがエンターテナーのケンカだ!

相手を殴るときも罵るときも笑顔が大事!

ムカついて振り向いたときにこの顔がいたら、悪気はないんだなと思うしかない!

↓相手を挑発するときはどこか憎めないポーズで!

ん⁇ 試合中です。真剣です。 ふざけてません。

槙野智章 Tomoaki Makinoさん(@makino.5_official)がシェアした投稿 -


「ホントにバカな子なんだな」と思ったら、怒りが憐みに変わる!

許す許さないじゃなく、「関わらないようにしよう」の境地へ!

関わらなければ揉めないという絶対勝利がそこにある!

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結局試合は鹿島が金崎の1点を守り切って逃げ切り勝ち。リーグ戦でも首位に躍り出る最高の結果となりました。最後はちょっと後味の悪い感じにもなりましたが、試合としては本当に見事な、ゴールデンウィークにふさわしいものでした。Jリーグの金看板として、今後もこういった試合を両チームには期待したいところ。次回は「MORIWAKIJANAI YATSU ONLY」で楽しく激しいぶつかり合いを見せてもらいたいものです。いい悪いではなく、持ち込んだ時点でアウトというモノも世の中にはありますからね。いい悪いではなく。

「きっと何かムカつくんだろうな」という点では僕もそう思います!