2017年のJ1、「最強の左足」を持つ10人の選手【後編】

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サッカーの世界において左利きの選手は貴重な存在である。

そのため左利きのプレーヤーを重宝する指導者も存在し、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は丸山祐市を招集した際に「左利きっていうのも良いですね」と話したこともある。そうした希少性から、私たちはレフティーの選手にロマンを感じるのかもしれない。

そこで今回は、J1に在籍する左足のスペシャリストを10人選んでみることにした。

前編に続き、今回は後編をご紹介しよう。

6. 中村 俊輔

所属クラブ:ジュビロ磐田
生年月日:1978/06/24 (38歳)
ポジション:MF

※01:52から

コメント:

Jリーグはおろか日本サッカー史上最高にして、世界有数のフリーキッカーである中村俊輔。「肉体は衰えども技術は衰えない」―――その通説を証明するように来月39歳の誕生日を迎えるこの男の左足は、研ぎ澄まされた名刀のごとく、年月を重ねるごとに切れ味を増している。「最強」という言葉では物足りない。彼は「究極」の存在である。我々は歴史に名を刻む偉人と同じ時代に生まれたことを感謝し、伝説の目撃者となっている幸福を感じるべきであろう。

選出者:編集部H

7. 兵働 昭弘

所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府
生年月日:1982/05/12 (34歳)
ポジション:MF

※02:22から

※01:21から

コメント:

プロ初契約を結んだのは2005年の清水エスパルス。安定感のあるテクニックをベースにプレーメーカーとして活躍したが、翌年に加入した筑波大の1年後輩、藤本淳吾が華のあるレフティだったこともあり玄人好みの印象が強い。ただ、ここぞで繰り出す“必殺の左足”は当時から大きな魅力で、プレースキックを中心に多くのゴールに絡んできた。今年加入した甲府ですぐに副キャプテンを任せられるなど人柄の良さでも知られる。

選出者:編集部O

8. 田中 順也

所属クラブ:ヴィッセル神戸
生年月日:1987/07/15 (29歳)
ポジション:FW

※01:21から

※01:21から

コメント:

オールラウンダーで何でもこなしてしまう印象のある田中だが、やはり左足は特別だ。自らのブログによると、大学生で当時特に注目されていなかった時に「いい左足をしているね」と柏レイソルの当時の下平隆宏スカウトに声をかけられたという。また、スポルティング・リスボン移籍時にクラブのサポーターは「彼の左足が気に入った」という投稿がよく見られた。現在は日本に戻りその左足をシュート、パス、ドリブルと活かしセットプレーでも良いボールを供給している。すべてが高水準、これが田中だ。

選出者:編集部Q

9. オリヴァー・ボザニッチ

所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府
生年月日:1989/01/08 (28歳)
ポジション:MF

※01:02から

※01:04から

コメント:

やっぱりアジア担当の編集部Kとしてはボザニッチを挙げずにはいられない。オーストラリアのエリート育成はとにかくユーティリティ性ある選手を生み出すことに長けているが、彼もその例に漏れず色々な使い方ができる。便利屋でありながら左足という最大の武器を持つところがまさに「最強」。鋭いキックはチャンスメイクでもミドルシュートでも有効だ。Jでの大活躍が見たい!

選出者:編集部K

10. 西川 周作

所属クラブ:浦和レッズ
生年月日:1986/06/18 (30歳)
ポジション:GK

※09:00から

コメント:

GKでありながら、フィールドプレーヤー顔負けのテクニックとキック精度を誇るのが西川周作だ。相手に詰められた状況でも全く動じることなく、長短のパスを味方へ繋ぐ。華麗な足技で相手をいなし、会場を沸かせることも少なくない。素早いパントキックから幾多のチャンスを演出しており、その精度はGKとしては世界でも最高レベルにあるだろう。ポゼッションスタイルの浦和を最後方から支える、近代型の守護神だ。

選出者:編集部S