ベネズエラの首都カラカスで機動隊の車両に放火するデモ参加者(2017年5月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】改憲を目指す大統領の退陣を求めて多数の国民が連日デモを繰り広げているベネズエラで3日、催涙弾を発射する警察と火炎瓶を投げつけるデモ隊が衝突し、首都カラカス(Caracas)ではデモ参加者が火だるまになる事態が発生した。

 ベネズエラの反政府デモは1か月以上続いており、検察当局の発表によれば、これまでの死者は32人となっている。

 検察当局によると、政府側がデモ隊に催涙ガスを発射したのはカラカス東端のラスメルセデス(las Mercedes)地区。

 現場にいたAFP記者は、デモ参加者の少なくとも1人に火が燃え移った他、負傷者の中には野党議員2人も含まれていると述べている。火だるまとなった人物が死亡した男性かどうかは不明。

 衝突が発生したのは、カラカス中心部にある庁舎群に向かっていたデモ隊の行進を機動隊が阻んだ後。市中心部ではニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領が、多数の支持者の集会で演説を行っていた。
【翻訳編集】AFPBB News