ニューヨーク・タイムズの電子版を読む女性。米首都ワシントンで(2016年6月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は3日、今年1〜3月期に電子版の購読者が30万人余り増え、最終損益も黒字に転換したと発表した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から攻撃され、「落ち目」とも酷評されていたが、そのトランプ政権に関する積極的な報道が購読者の増加につながった。

 1〜3月期の最終損益は1320万ドル(約14億9000万円)の黒字。前年同期は830万ドル(約9億4000万円)の赤字だった。

 売上高は3億9900万ドル(約450億円)と前年同期に比べ5.1%増えた。電子版の購読者数と広告収入の伸びがけん引した。

 マーク・トンプソン(Mark Thompson)社長兼最高経営責任者(CEO)は今回の決算について「多くの読者だけでなく大きな収入も得ることを狙ったデジタル戦略の現在の強さ、将来の潜在力を示すものだ」と指摘した。

 トンプソンCEOによると、同期に電子版の購読者は30万8000人純増。四半期の増加数としては過去最高を記録した。
【翻訳編集】AFPBB News