一時期の反日デモがうそだったかのように静まり、今ではすっかり中国人に人気の旅行先となった日本。日本人にとっては常識でも中国人からすると不思議に感じることが多々あるようだ。中国メディアの捜狐は4月29日、日本旅行前には知っておくと良いこととして日本の日常を映した写真を掲載し、日本独特の常識を紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

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 一時期の反日デモがうそだったかのように静まり、今ではすっかり中国人に人気の旅行先となった日本。日本人にとっては常識でも中国人からすると不思議に感じることが多々あるようだ。中国メディアの捜狐は4月29日、日本旅行前には知っておくと良いこととして日本の日常を映した写真を掲載し、日本独特の常識を紹介した。

 1つ目は、日本人は「こよなくコーヒーを愛していること」だ。中国では近年やっとコーヒーが消費者に広まり始めたと言える状況であるため、日本人の日常にコーヒーが溶け込んでいることは、中国からすると驚きなのだろう。2つ目は「トイレでスリッパに履き替える」衛生的な習慣だ。中国ではトイレに限らず、場所によって靴を履き替える習慣はほとんどない。

 さらには、今や「コスプレ大会」と化したハロウィーンや、世界一小さいホテル「カプセルホテル」なども日本文化と呼んで差し支えないことを伝え、中国人からすれば不思議な習慣、文化であることを伝えた。

 また記事は、酔っ払って駅のホームで寝込んでしまう人も中国では見られないことだと紹介。中国では酔いつぶれてしまうことはメンツの立たないことだとみなされることが多く、駅や路上で酔って寝込んでしまう人はまず見られない。メンツに関わる問題のほかにも、不特定多数の人がいる場所で寝てしまえば、貴重品を盗まれてしまいかねないという治安事情も関係しているだろう。

 また、奈良公園の鹿が「人を恐れない」ことも中国人からすれば驚きなのだという。奈良公園のみならず、日本には猫やうさぎが大量に繁殖している「猫島」や「うさぎ島」があるが、このような存在は中国では見られないが、中国に存在しないのは「誰かが捕らえて食べてしまうため」という意見があった。奈良公園、「猫島」や「うさぎ島」の存在は日本人と動物の距離感や関係性を表していると言えそうだ。そのほか、「自動販売機」がありとあらゆる場所に設置されていて、飲み物に限らず、ありとあらゆるものが販売されているのも中国人にとっては驚きなのだと伝えた。

 記事は、複数の写真を掲載しつつ、「中国人にとって日本は不思議な国だと改めて感じさせられる国」だとしながらも、海を隔てただけの隣国の住民を知りたいならば「実際に日本を訪れて見るべき」と勧めた。写真で見るのと体験するのとでは大きな違いがある。日本に来てみると、こうした「日本でしか見られない習慣や文化」に病みつきになるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)