イラン北部ゴレスタン州の炭鉱で、坑道から救出した作業員に蘇生措置を施す救急隊員ら(2017年5月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イラン北部の炭鉱で3日、爆発事故が起きて坑道の一部が崩落し、坑内に閉じ込められた同僚を救出しようとしていた作業員21人が死亡した。国営イラン通信(IRNA)など複数のメディアが報じた。見つかった遺体はいずれも救出に向かった21人のもので、閉じ込められている32人はまだ見つかっていない。

 当初の報道によると、ゴレスタン(Golestan)州のゼメスタン・ヨート(Zemestan Yort)炭鉱の落盤事故は、作業員が機関車のエンジンをかけようとした際に地下でメタンガスが爆発したことが原因とみられる。

 IRNAは、ゴレスタン州のハッサン・サーデクロー(Hassan Sadeghlou)知事が「作業員32人は、深さ1300メートルの坑内に続く坑道の1本の端に閉じ込められている」と述べたと報じている。

 坑道には有毒ガスが充満していることに加え、作業員らが閉じ込められているのが距離にして1000メートルある坑道の一番奥ということもあり、救出活動は難航している。
【翻訳編集】AFPBB News