2日、金銭目当てで中国の農村男性と結婚したカンボジア出身の女性が結婚を後悔しているという。写真は中国の農村。

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2017年5月2日、中国紙・参考消息(電子版)は、金銭目当てで中国の農村男性と結婚したカンボジア出身の女性が結婚を後悔しているとする米メディアChinaFileの報道を伝えた。

この女性はカンボジア・コンポンチャム州の農村出身。家のためにお金を稼ぐ機会に恵まれなかった女性は、テレビで中国が豊かな国であるとを知った。そして、32歳の時に村の人物の仲介を経て、中国江西省の農村に住む52歳の男性と結婚、中国で結婚生活を始めた。

夫との間に2人の男の子を生んだ。夫は優しいが、現地の知り合いは別のカンボジア出身妻1人だけ。女性は孤独を感じていた。しかも、夫は短期労働者で収入が低く、一家4人を養うのも大変な状況。「豊かな国」でのより良い生活や、仕送りで実家を楽にさせる期待は泡と消え、中国での結婚を決意したことを後悔するばかりだという。

中国では男女の人口バランスが崩れており、男性が女性より非常に多くなっている。農村地域では1〜2万元(約16〜32万円)の仲介費を支払って独身男性がカンボジアの花嫁を探すケースが相次いでいる。カンボジアメディアは、2016年8月現在で中国で生活する中国人とカンボジア人の国際結婚夫婦は7000組あると伝えている。

しかし、記事が紹介した女性のように、各種のリスクをしっかり理解しないまま中国人男性を結婚するカンボジア人女性が多いようだ。(翻訳・編集/川尻)