3日、サッカーJ2第11節が行われ、名古屋グランパスはホームで京都サンガと対戦し、先制されたがロスタイムに追い付き1-1で引き分けた。京都には田中マルクス闘莉王を始め元名古屋の選手(小屋松知哉、本多勇喜、石櫃洋祐、望月嶺臣)がメンバーに入っている。両チームともシーズン開幕前の予想では昇格候補であり、京都も17位ながら調子を上げていることから注目のカードとなった。ゴールデンウィークだったこともあってか、この日の豊田スタジアムには同スタジアム史上2番目となる3万6755人の観衆が訪れた。

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 試合の立ち上がりから名古屋が京都ゴール前に何度か襲い掛かるが得点には至らない。すると前半の40分、京都はゴール前でのFKをケヴィン・オリスがまず伊東俊に渡し、位置をずらして止めたボールを直接シュートする。ボールはFKの壁に割り込んだ名古屋の選手が動いた隙間を通過しゴールに突き刺さる。これにはGK楢崎正剛も何もする事が出来なかった。

 後半、名古屋は早い時間に追い付こうと交代選手を早めに投入して攻め上がるがシュートがポストに当たる等して決められない。このまま終わるかと思われたロスタイム1分に名古屋が粘りを見せる。左サイドの杉本竜士からのクロスボールをシモビッチがDFと競い合いながらこぼれたボールを反転しながらシュートを決める。名古屋は勝ち点1を土壇場で拾ったが、京都は勝てば引き分けを挟んで3連勝となっただけに惜しい試合となった。