北朝鮮の各中央紙は3日、金日成主席が1972年5月3日、南北高位級政治会談に参加した韓国側代表との談話で「祖国統一の3大原則」発表45周年に際して署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論説は、「祖国統一運動は外部勢力依存と追従に執着すれば、全同胞がそれほど渇望する自主統一の大業をいつになっても実現できないという歴史的教訓を刻みつけさせている」と指摘。

また、「同族に対する反目と嫉視、不信と敵対を追求する反統一分裂主義勢力の対決策動を徹底的に粉砕してこそ、民族の真の和解と団結を成し遂げられるということは、対決の悪循環だけを繰り返している北南関係を通じてくみ取るようになるもう一つの重要な教訓である」と強調した。

さらに、「北南関係の歴史的教訓はまた、米国と南朝鮮のかいらいが絶え間なく繰り広げている北侵核戦争策動に終止符を打たなければ民族の安全が危うくなり、平和統一を成し遂げられないということである」と述べた。

そのうえで、「北と南が合意し、全世界に宣布した祖国統一の3大原則が、わが民族が進むべき前途を明示している」としながら、「民族挙げての統一運動の新しい歴史を記していこう」とアピールした。