2日、THAADの設置費用をめぐり米韓で議論が浮き彫りになる中、韓国内から「購入してはどうか」との主張が出ている。韓国がTHAADを所有して独自に運用するという案だ。韓国のテレビ局MBNが伝えた。イメージ写真。

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2017年5月2日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の設置費用をめぐり米韓で議論が浮き彫りになる中、韓国内から「購入してはどうか」との主張が出ている。韓国がTHAADを所有して独自に運用するという案だ。韓国のテレビ局MBNが伝えた。

4月26日に慶尚北道星州市(ソンジュシ)のゴルフ場に設置されたTHAADは、米韓協定に基づいて米軍のTHAADを朝鮮半島に配備したもので、韓国が購入したものではない。米国防総省によると、THAADシステム導入に要する費用は、1システムあたり11億3500万ドル(約1271億円)だ。これには48機のミサイルと9基の発射台、各種部品や導入教育などが含まれている。価格も高額だが、実際に購入するには米議会の承認が必要で、購入しても武器技術は共有されない。それでも直接購入して運用することが議論されているのは、THAAD設置費用負担への米韓間の葛藤を解決するためだ。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「11億3500万ドルって、ぼったくりじゃないのか」「THAADって本当に必要なのか?」「THAADで韓国が守れるのだろうか」「THAADよりF35戦闘機を購入した方が良いと思う」「潜水艦を買った方が良い」「税金は武器購入じゃなくて、福祉に使え」など、否定的な意見が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)