男も女も「ギャップ萌え」でうまくいく?効果的な演出法

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「いつもは女らしい彼女が、仕事ではテキパキとみんなに指示を出していてグッときた」

「どちらかというと男らしいと思っていた彼女が、僕の前で泣いた」

ただの友達から恋愛に発展したり、交際中であっても縁が深まっていくトリガーのひとつに、“ギャップ”があります。簡単にいうと“いつもと真逆の姿”ですね。それを見て「こういう部分があったんだ!」と相手に惚れ直すことを、“ギャップ萌え”といいます。

今回のコラムでは、これまで5,400件の恋愛相談を受けてきた筆者の経験から、“ギャップ萌え”しやすい場面を3つお送りします。

1:ハレの場で、いつもと違う大人の色気を出す

彼と友人の結婚式やその他パーティなどオフィシャルな場に行くことがあったら、ギャップ萌えを作る一大チャンス! 普段の付き合いでは出さない大人の雰囲気を容姿や仕草で作り、いつもと違う自分をアピールしてみましょう。

簡単な方法としては、髪型を変えるだけでもギャップを作れます。普段はダウンスタイルなら、その時はアップに。仕草も、普段よりワンテンポ遅くして、何かを受け取るときは必ず両手で。ちょっとしたことですが、これだけでも「いつもと違う」あなたになれるのです。

2:真剣な姿を見せる

真面目なことを考えたり、行動したりするときに、いつもは見せたことのない真剣さを見せてみましょう。これは、好きな人と一緒に仕事をするような場面があると、好都合ですね。仕事をする間柄ではない場合、真面目な相談をするなどでも構いません。

あなたが普段、どちらかというとお笑いキャラで「悩みがなさそう」と思われているほど、効果的です。

3:弱い自分をさらけ出してみる

彼と友達以上の関係でないと、なかなかできないとは思いますが、仕事や人間関係などで悩んでいるとき、相手にそれを伝え、自分の弱い部分も理解してもらいましょう。あなたが普段明るく振る舞っていればいるほど、弱みを見せるのは効果的。特に男性は「弱い者を守りたい」と感じる本能があり、弱さを見せることで、心の距離が一気に縮まることもありますよ。

いかがでしたか? 鮮やかな“ギャップ”をつくるには、“いつもと真逆の姿”を見せるのが効果的。あなた自身が「普段、周囲からどう思われているのか」を考えながら、その逆の行動、言動をすると「こんな一面があったんだ!」と、ギャップ萌えされやすくなるのです。

好きな人と「仲はいいのに、距離が縮まらない……」というときには、試してみてくださいね。

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※ sergey causelove / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。