15歳の久保建英と37歳の小野伸二、互いがピッチで感じた“オーラ”

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 3日、2017JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第4節でFC東京とコンサドーレ札幌が対戦。FC東京U−18に所属するFW久保建英が、J1公式戦に初出場を果たした。

 MF永井謙佑に代わっての途中出場だった。15歳10カ月29日でトップチームデビュー。ボールを持つたびに、スタジアムに詰めかけたファン・サポーターからは大きな拍手と歓声が起こった。

 対戦相手に目を向けると、天才と呼ばれ続けたMF小野伸二の姿があった。久保は以前から動画サイト『YouTube』でプレー集を見ていたというが、実際に対峙して何を感じたのか。

「本当に1つひとつのプレーの質が高く、トラップも足に何かついているんじゃないかというくらい(笑)。吸い付くようなトラップばかりで、これが本当の一流選手だと思いました。ワールドカップなどを経験されている小野選手は本当にオーラがあり、プレーの質もあって、本当にいい経験をさせてもらいました」

 一方の小野も、久保のプレーを高く評価する。

「見ていて『ゴールしちゃうんじゃないか』と思うようなオーラが出ていた。非常に堂々としていて、すごく頼もしく見えました。(FKの場面も)あそこで蹴らせてもらえるくらい、信頼されているんだと感じた。そういった意味では、FC東京の選手も彼をリスペクトしていると思う」

 そして、負傷に悩まされた自身の経験を踏まえ、これから成功するためには「ケガをしないこと」が大事であるとアドバイスした。

 久保は、今月20日に開幕するFIFA U−20ワールドカップに臨むU−20日本代表に選出されており、活躍に注目が集まる。小野は「とにかくケガをせずに、大会でもいい結果が出るように頑張ってほしい」とエールを送った。