世界ランク5位のラファエル・ナダル【写真:Getty Images】

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「赤土の帝王」と称賛された衝撃の成績「全てのサーフェスでテニス史上最高の勝率」

 男子テニス世界ランク5位のラファエル・ナダル(スペイン)は4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズで優勝を果たすと、バルセロナ・オープンでも連勝。それぞれ10度目となる大会制覇を果たした。

 28日開幕の全仏オープンでも10度目の優勝の期待が高まるスペインの至宝について、赤土でテニス史上最高の成績という偉業にスポットライトが当てられている。

「赤土の帝王、ラファエル・ナダル、万歳」と特集したのはESPN電子版だ。

 記事では、ナダルのクレーコートでの圧倒的な戦績を紹介。キャリアで71度の優勝のうち、51回がクレーコートでの優勝だとしている。410試合376勝。勝率は衝撃の92%に及ぶ。「全てのサーフェスで、テニス史上最高の勝率」と評している。

 そして、スウェーデンの伝説的名手、ビヨン・ボルグ氏のコメントも紹介した。

ボルグ氏は最大級の賛辞「史上最高。赤土の上でラファを見ることは芸術のよう

「ナダルはクレーコートの選手として史上最高。赤土の上でラファを見ることは芸術のようだ」

 ボルグ氏は最大級の言葉で、このように称賛している。

 ナダルのクレーコートの強さを巡ってはバルセロナ・オープンで優勝を果たした後、ATP公式サイトでも「ナダルのクレーでの数字は衝撃的であり続けている。バルセロナの決勝戦では無敗(10勝0敗)に加え、ATPワールドツアー71勝目でクレーの大会では51勝目となった」と紹介されるなど、改めて注目を集めていた。

 今後もマドリード・オープン、BNLイタリア国際とクレーの大会に参加する予定のナダル。獲得ポイント次第では、世界ランク1位に返り咲く可能性もある。

 そして、全仏オープンでは前人未到となる10度目の優勝はなるのか。「赤土の帝王」の進撃に注目が集まる。