囲み取材に応じた柏木佑介、杉江大志、石黒英雄、入来茉里、秋元龍太朗、野嵜豊(左から)/(C)水城せとな/「黒薔薇アリス」小学館フラワーコミックスα/舞台「黒薔薇アリス」製作委員会

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石黒英雄が舞台初主演を務める舞台「黒薔薇アリス」の公開げいこが行われた。

【写真を見る】入来茉里はヴァンパイアや年下の男の子に囲まれる役を演じる/(C)水城せとな/「黒薔薇アリス」小学館フラワーコミックスα/舞台「黒薔薇アリス」製作委員会

原作は人気コミック「黒薔薇アリス」(小学館)。吸血樹(ヴァンパイア)の館で彼らの繁殖に協力することになったアリスの物語で、水城せとな作品としては初の舞台化になる。

オープニングからアリス(入来茉里)がディミトリ(石黒)と出会い、吸血樹の館にやって来る経緯となる前半のシーン、吸血樹たちが営むカフェ静寂館(しじまかん)のシーンなどのけいこが行われ、石黒、入来、秋元龍太朗、杉江大志、柏木佑介、野嵜豊、名塚佳織、蜂谷晏海、藤原亜紀乃ら全キャストと10人のアンサンブルが参加。映像ではなく、人間の体で見せる原作の世界観を披露した。

囲み取材では、初座長を務める石黒が「本当に雰囲気がいいカンパニーで、毎日けいこしていても、時間があっという間に過ぎてしまう。そんな空間で、自分自身もっとみんなでうまくなる自信があります。僕だけではなく、横にいる大志や佑介も場を盛り上げてくれて、非常に助かってます」と、けいこが順調なことをアピール。

「100年前のウィーンの昔のお話で、今回(のけいこで)はお見せできなかったですが、僕の成り上がりの芝居が印象的で、見どころかと思います。あと、ディミトリの奥に潜んでいる野心が舞台に非常にマッチしていて、力強さが舞台で表現できるので、その辺も見に来ていただきたいです」と、自身の見どころを語った。

また、美しいヴァンパイアや年下の男の子に囲まれるという役を演じる入来は「見に来てくださった女性のお客様が、アリスを通して『私だったらこの人かな』というか、ドキドキ感を一緒に味わってもらえたらうれしいなと思います」とコメント。

「先週、演出のキムラさんが『入来が演じるアリスを芝居中でそれぞれのキャラクターが本気で落としにいこう』とおっしゃっていたので、皆さんそれぞれのセンスになると思いますが(笑)、皆さんがどうアリスを落としにきてくれるのかがとても楽しみです!」と笑顔を見せた。

これを受け「入来さんを落とすとしたら、どういうふうにしますか?」という質問が飛ぶと、杉江が「おいしい食べ物をいっぱい持っていきます」と返答。石黒が「とりあえず焼酎から攻めるかな。鹿児島出身なので」と言うと、柏木が「芋からですかね(笑)」と続いた。さらに、柏木は「ご飯にいっぱい連れていきますね。宝石なんかよりもおいしいご飯だと思うので。体育会系な女性なので『おいしい!』って言って食べてくれそう(笑)」と入来の意外な一面を暴露。「デートに何度か誘います。散歩とか…。お花畑に」という野嵜には、全員から「かわいい(笑)」と突っ込みが入った。

最後に入来が「人間とヴァンパイアたちという一見ファンタジーも入ったような非現実の世界なんですが、女の子にとって恋愛はきれいになれる材料だったりするし、切ないときもあるけれど、誰かを愛するというのはとてもすてきなことだと思うので、見に来ていただいたお客様にも一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います」と意気込み。

石黒が「『黒薔薇アリス』しか出せない色、『黒薔薇アリス』でしか表現できない愛が、この舞台にはたくさん詰まっています。ぜひ劇場にお越しください。僕たちもみんな待ってます」と来場を呼び掛けた。