[5.3 ルヴァン杯グループリーグ第4節 神戸1-0鳥栖 ノエスタ]

 ルヴァン杯は3日、グループリーグ第4節を行い、B組首位のヴィッセル神戸はホームでサガン鳥栖に1-0で競り勝った。リーグ戦は3連敗中の神戸だが、ルヴァン杯は開幕から無傷の3連勝となり、首位を守った。

 20日開幕のU-20W杯に出場するU-20日本代表に選出された両雄が互いにチャンスに絡む。鳥栖は前半18分、ドリブルで仕掛けたMF高橋義希から横パスを受けたU-20日本代表FW田川亨介が左足でミドルシュートを打ったが、GKキム・スンギュがセーブ。神戸は直後の19分、同代表DF藤谷壮の右クロスからFW小林成豪がヘディングシュートを放つが、枠を捉えられなかった。

 均衡が破れたのは前半43分。神戸はMFニウトンの縦パスを受けたMFウエスクレイが左足でミドルシュート。これをGK権田修一が後方にこぼしてしまい、MF中坂勇哉が詰めると、必死のカバーに入った鳥栖DF吉田豊もクリアし切れず、そのままゴールラインを越えた。

 試合後のインタビューでは「本当に自分のゴールか分からないけど……」と戸惑いの表情を見せた中坂だが、公式記録では中坂の得点となり、ルヴァン杯は2ゴールを決めた4月26日の広島戦(4-1)に続いて2戦連発。神戸が前半終了間際に先制し、前半を折り返した。

 1点ビハインドの鳥栖は後半立ち上がりの2分、MF原川力が左サイドから中央に入れ、FW趙東建が右足でシュートを打ったが、DF伊野波雅彦のブロックに阻まれる。後半19分、代わって入ったばかりのMF水野晃樹の左FKにDF谷口博之が頭で合わせるが、GKの正面。同34分には左サイドのスローインから高橋がつなぎ、田川が左足ボレーで狙ったが、ゴール右に外れた。

 終盤は鳥栖が猛攻を見せたが、後半45分、浮き球に反応した趙のオーバーヘッドキックはゴール左へ。後半アディショナルタイムにも吉田の左クロスに趙がヘディングで合わせたが、外側のサイドネットだった。試合はそのまま0-1でタイムアップ。鳥栖は公式戦2連敗となり、ルヴァン杯は2分1敗の未勝利が続いている。


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