サッカーU‐20W杯・日本代表メンバー決定、15歳の久保建英が選出

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 日本サッカー協会は2日、今月20日から韓国で開催されるU‐20(20歳以下)ワールドカップに出場するU20日本代表メンバーを発表した。

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 堂安律(ガンバ大阪)、小川航基(磐田)、坂井大将(大分)等、昨年のU19アジア選手権を勝ち抜いたメンバーが中心に選ばれる中、15歳の久保建英(FC東京U‐18)が選出された。

 24チームが6組に分かれ1次リーグを戦い、日本は南アフリカ(21日)、南米ユース選手権優勝のウルグアイ(24日)、U19欧州選手権準優勝のイタリア(27日)と対戦する。3年後の東京五輪を見据え、21人の若きサムライ達は2007年大会以来、5大会ぶりの出場となる日本代表として世界の舞台で躍動する。

■『飛び級』も高評価の指揮官 サプライズか、それとも順当とも言える選出か。やはりこの男が最終メンバーに名を連ねた。FC東京U-18所属の久保建英だ。

 「適応能力が高い為、フィットするのにそれほど時間はかからない」(内山監督)

 U-20日本代表に加わったのは昨年11月のアルゼンチン遠征からと期間は短いものの、指揮官は記者会見でそう語った。同じく攻撃陣では先月のルヴァンカップでプロ初ゴールを含むハットトリックを達成したジュビロ磐田のFW・小川航基や、公式戦で現在3試合連続得点を挙げているガンバ大阪MF・堂安律といった、クラブでも結果を残している前線のプレーヤーとの連携も注目される。

 また内山監督は会見で他に『飛び級』での選出理由に「より高いレベルでやったほうが早く効果が出る」とも評価しており、今大会の戦力としてだけでなく、今後日本のサッカー界を支えていくであろう存在としての期待とも感じられるコメントを残している。

■世界を驚かせるプレーを 久保本人は「(選出の)連絡を受けた時は正直驚いた」としながらも、「誰が観てもすごいなと思われるプレーを出せたら」と意気込みを見せている。

 所属クラブでは今年3月にトップチーム登録を果たしており、J3では開幕戦での先発フル出場、4月のセレッソ大阪戦では得点も決め、J史上最年少得点記録も塗り変えた。大型連休中には満を持してのJ1デビューも噂されている『神童』が止まらない勢いで、世代を超えた戦いに挑む。