15歳久保建英がルヴァン杯でトップデビュー! 鋭いドリブルでFK獲得、強烈なシュートでどよめきも

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ホーム札幌戦の後半20分からトップ下で途中出場 試合は1-0でFC東京が勝利

 FC東京U-18のFW久保建英は3日、ルヴァン杯グループステージ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦に途中出場。

 15歳にしてトップデビューを果たした。

 札幌戦前のメンバー発表では、この日初めてトップチームでベンチ入りした久保の名前が呼ばれると、スタジアムは万雷の拍手に包まれた。試合直前には、U-20日本代表に招集された久保とGK波多野豪にそれぞれの母親から花束が贈呈され、笑顔を浮かべて写真撮影を行った。

 カメラマンの過半数がベンチ前に集う異様な光景の中、試合はキックオフを迎えた。前半31分にMF永井謙佑が先制点を奪った場面では、ベンチから勢いよく立ち上がりガッツポーズ。チームメートとハイタッチをして得点を祝った。

 そして、後半20分、ついにその瞬間が訪れる。この日最大の歓声とともに背番号「41」が永井に代わりピッチに投入され、トップチームデビューを飾った。

 トップ下に配置された久保はファーストタッチでシュートを狙うなど、積極的な姿勢を示した。さらに、高い位置でトラップした際に一瞬で相手をかわす”らしい”テクニックも早速披露し、硬さを感じさせない堂々としたプレーを見せていた。

鋭い反転からのドリブルでファウルを誘発

 また同39分に久保が敵陣でボールを受けると、瞬時に反転しドリブル突破。対峙した相手DF進藤亮佑がたまらず倒してしまいFKを獲得。進藤にはイエローカードが提示された。このFKのキッカーを久保自身が務めると、強烈な左足のシュートで直接ゴールを狙った。これはわずかにバーを越えたものの、会場には大きなどよめきが沸き起こった。

 試合はそのまま1-0で終了。得点に絡むことこそなかったものの、15歳の久保にとってこの日成し遂げたトップデビューは、キャリアにおいて大きな一歩となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images