道交法とかちょっとおいといて、のコンセプトデザインです。

ドイツのシュトゥットガルトに拠点を置くDaniel Frintzさんがスタイリッシュな電動自転車のコンセプトデザインを発表しました。しかし、よく見るとペダルが存在していません。これ実はペダルを漕がずに重力の力だけで坂道を猛スピードで駆け下りるエクストリーム・スポーツ「グラビティ・バイク(Gravity biking)」での使用を前提にしたものなのだそう。



コンセプト画にはBMXのような「エアターン」をキメている様子も描かれていますが、おそらく電動化されることで乗りこなしの幅が広がるということを意味しているのでしょう。



前後輪ともにトランスミッションを備え、サスペンションは電磁式であるとされています。ひょっとするとアクティブサスペンションなのかもしれません。デザイン画の一部にはハンドル周りでタッチ操作ができると思わせる記述があり、グラスディスプレイらしきパーツも見られることから、なんらかのコンピューター制御が想定されているのは間違いないはず。

ライダーが超前傾姿勢で車体と一体化しながらコントロールをする荒々しいグラビティ・バイクのイメージよりも、いくぶんスマートな乗り方になりそうです。



いろいろと想像力をかき立ててくれるマシンですが、残念ながら今のところ製品化を前提としたデザインではないので、このまま実物が世に出るということはなさそう。しかしデザイナーさんが公開しているデザイン画の数々はかなり本気の大ボリュームですので、興味のある人はぜひのぞいてみてください。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Canyon Orbiter(Behance)

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