2日、韓国・ニューシスなどによると、米韓両軍が4月26日に慶尚北道星州市のゴルフ場に設置したTHAADシステムへの燃料補給に空輸を利用していることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年5月2日、韓国・ニューシスなどによると、米韓両軍が4月26日に慶尚北道星州市のゴルフ場に設置した高高度防衛ミサイル(THAAD)システムへの燃料補給に空輸を利用していることが分かった。

米軍は4月30日にタンクローリーによる燃料の搬入を試みたが、地域住民の反対により失敗しており、5月2日現在、中型多目的軍用ヘリコプターのブラックホーク(UH−60)を利用してTHAAD運用車両などに使う燃料を空輸している。

THAAD配備に関しては、4月25日夜、ゴルフ場へのTHAAD搬入の事実が知らされた時から、地域住民らによる搬入阻止の座り込みが行われ、警察5000人と対峙(たいじ)の末、26日午前4時40分ごろに装備が敷地内に入るなど、当初より問題を抱えていた。

また、5月1日には、THAADが配備されたゴルフ場に入ろうとする警察のバス30台を地域住民らが阻止する騒ぎがあった。バスには1200人の警察が乗っていた。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「高価な燃料輸送だな」「やはり米国は金持ち」など燃料輸送のコストに関連した意見とともに「米国はTHAAD設置費用を韓国に支払うよう圧力を掛けているけど、燃料の空輸費用まで支払えと言うのだろうか」とする声もあった。

この他、「韓国の地は、本当に韓国のものなのか?」「韓国の主権は米国にある」「もう韓国は米国の一部みたいなもんだな」などの意見もあった。(翻訳・編集/三田)