【ソウル聯合ニュース】韓国で3日、釈迦誕生日(旧暦4月8日)を祝う法要が全国約2万の寺院で一斉に開かれた。

 韓国最大の仏教宗派、大韓仏教曹渓宗の総本山である曹渓寺(ソウル市鍾路区)での法要には、大統領選(9日投開票)に出馬している進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補、保守系旧与党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補、中道系「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補、革新系少数党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補と、保守系「正しい政党」の劉承ミン(ユ・スンミン)候補の代理として夫人が参列。このほか、丁世均(チョン・セギュン)国会議長や朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、宗教関係者、一般市民ら計1万人余りが参列した。
 曹渓宗は「差別のない社会」を呼び掛ける意味で、性的少数者(LGBT)や海外から移り住んだ労働者、2014年に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の犠牲者家族らを法要に招待した。
 黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は法要に寄せたメッセージで、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾を巡り世論が分裂したことを念頭に、「われわれ皆がお釈迦様の教えに従い、和解の道を開いていけるよう願っている」と述べた。
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