3日、中国僑網は日本メディアの報道を引用し、茨城県で少なくとも100人の外国人技能実習生が失踪したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年5月3日、中国僑網は日本メディアの報道を引用し、茨城県で少なくとも100人の外国人技能実習生が失踪したと伝えた。

記事によると、給料などの待遇が悪く、労働環境が劣悪などの状況が改善していないため、日本国内の企業で働く外国人技能実習生の失踪が相次いでいるという。

17年に入ってから3月末までですでに少なくとも100人の外国人技能実習生の行方が分からなくなっている。これは過去最多を超えるペースで、茨城県警は実習生の監理団体などに失踪防止策を講じるよう求め、不法就労などの摘発を強化している。

茨城県警外事課によると、3月末現在で、行方不明届が出された県内の実習生は100人で、前年同期比35人増となった。国籍別では中国が最多の37人で、次いでベトナムが33人だった。茨城県では16年に307人の外国人技能実習生が失踪しており、これは愛知県に次ぐ全国ワースト2位だという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「中国政府は人を派遣して調べるべきだ。みんなわが国の国民だ。日本による残害を無視することはできない!」「このニュースが本当なら、中国政府はこれを重視して日本の大使を閉じ込めるべきだ。そして事実を語らせるべき」など、怒りのコメントが多く寄せられた。

これは、「日本は生物兵器を研究していて、中国人を捕らえて失踪などという情報を流しているに違いない」というコメントにあるように、多くの中国人ネットユーザーが根拠なく日本を疑っているためだ。

しかし、「失踪するほとんどの人が自分の意思で失踪している。不法労働するためだ」との指摘もあったが少数で、多くのネットユーザーはこのニュースを誤解しているようだった。(翻訳・編集/山中)