“両手書き”教える学校が話題に

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300人以上の生徒が、右手と左手の両方で同時に文字や文章を書くことができるという、一風変わった学校が話題を呼んでいる。

インドのヴィーナ・ヴァンディーニ・スクールで行われている授業は、両手で別々の文字や文章を書くというもの。創設者でもある校長が、インドの初代大統領であるラージェーンドラ・プラサードが両手で別々の文章を書いていたという雑誌記事に感銘を受けて始めた。

両手書き取りの授業は毎日15分。最初は単語だけだが、3年生になった頃には右手と左手で違う文章を書けるようになったり、中学2年生には別々の言語で文章を書けるようになるなど進歩するとのこと。

ネットでは「難しいことかもしれないが、全員ができるというのであれば未来にはもっと増えるかもしれない」「人間の脳は信じられないほどよくできている」「ピアニストは両手を別々に扱える。もしかしたら似たシステムがあるのかも」「インドは底知れない国だ」といった感想が寄せられている。