暦は5月に入り、本格的な初夏の旅行シーズンを迎えた。旅行の予定がなくても、そんな暇がなくても、どこかバカンスに行きたいと思わせる陽気だ。この時期を狙って日本にやって来る外国人観光客も多いことだろう。中国メディア・今日頭条は4月30日、世界各国の観光市場規模について「中国は米国の半分、日本は中国の半分。すごいのはどこだ」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 暦は5月に入り、本格的な初夏の旅行シーズンを迎えた。旅行の予定がなくても、そんな暇がなくても、どこかバカンスに行きたいと思わせる陽気だ。この時期を狙って日本にやって来る外国人観光客も多いことだろう。中国メディア・今日頭条は4月30日、世界各国の観光市場規模について「中国は米国の半分、日本は中国の半分。すごいのはどこだ」とする記事を掲載した。

 記事は、世界経済フォーラムが発表した2017年の観光業競争力リポートのデータを紹介。市場規模ランキングでは米国が4880億米ドル(約54兆4000億円)で1位となり、2位が中国の2240億ドル(約25兆円)、3位がドイツの1138億ドル(約12兆7000億円)、4位が日本の1067億ドル(約11兆9000億円)となったことを伝えた。5位以下は英国、フランス、メキシコ、イタリア、スペイン、ブラジルの順となっている。

 また、観光業が国内総生産(GDP)に占める割合では、メキシコ、ギリシャ、アルバニア、レバノン、モロッコ、ベトナムとともに香港と台湾が7%以上の高水準となったことを紹介。2-5%に米国、英国、ドイツ、中国大陸、日本が入ったとした。一方、ロシアや韓国などは2%に満たなかったことを伝え「ロシアや韓国は、観光の目的地としては喜ばれていないようである」と評している。

 記事が提起した「誰がすごいのか」という疑問に対して、自国を挙げる中国のネットユーザーは少ないようだ。「中国の市場規模が大きいのは、観光地の入場料が高いから」との意見がみられた。一方、中国よりもはるかに国土面積が小さい日本やドイツがこれだけの観光市場規模を持っていることを評価するユーザーが見られた。

 また、日本や米国は観光資源の開発が基本的に頭打ち状態になっており、中国にはまだまだ発展の余地が大きく残されているとする意見も。中国の観光市場が現在抱えている問題をすべて克服して爆発的な発展を遂げたら、一体どのくらいの経済規模になるのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)