国連(UN)がシリア北東部ハサカ県で運営する難民キャンプで燃料の配給の列に並ぶ、イラクのモスルから逃げてきた難民ら(2017年1月29日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】シリア北東部ハサカ(Hasakeh)県のイラクとの国境付近にある国内避難民と難民が暮らすキャンプで2日早朝、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」による襲撃があり、少なくとも46人が死亡した。

 イラクのモスル(Mosul)、シリアのラッカ(Raqa)という残り2都市となったIS主要拠点への攻勢が強まる中、同組織による襲撃が相次いでいる。

 今回狙われた仮設のキャンプでは約300世帯が、米軍の支援を受けてラッカ攻略を主導する合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の支配地域に入るのを待っていた。

 在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、この襲撃で少なくとも5人がキャンプの内外で自爆した後、ISとSDFの間で激しい戦闘が発生。民間人31人を含む少なくとも46人が死亡した。同NGOのラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表がAFPの取材に答えた。
【翻訳編集】AFPBB News