地方再生のカギは公務員?

写真拡大

地方はくたびれている、それはよく言われたことです。まちづくりや、町おこしといったものがいわれていますが、それは一部を活性化するにとどまっており、街全体をよみがえらせることはなかなか難しいともいえるでしょう。

公務員がカギ?

そんな地方再生おいて、公務員が重要な役割を担うべきであると説くのが、 太田肇による「公務員革命:彼らの〈やる気〉が地域社会を変える」(ちくま新書)です。著者は地方公務員の数は全国でおよそ350万人ほどいるとして、この人材資源を活用しないことにはもったいないと主張します。確かに公務員はどのような場所にも一定の人数がおり、給与なども安定しています。その分、新しいことにもチャレンジする余裕があるといえるでしょう。

モチベーションの改善が大事

公務員はよくバッシングの対象となりますが、それには著者は否定的です。むしろ、公務員のモチベーションを高め、やる気を引き出す要素が大事なのではないかと説きます。これは、公務員に限らず、ビジネスの展開の仕方においても重要な要素であるといえるでしょう。地域社会の再生のカギは公務員にあるといっても過言ではないのです。