中国の武漢で先月30日に行われたバドミントンのアジア選手権、女子シングルス決勝後の表彰式で、優勝した台湾の戴資穎が、「中華台北」ではなく「中国台北」とアナウンスされたとして、台湾の国会議員から不満の声が上がっている。資料写真。

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2017年5月1日、海外網によると、中国の武漢で先月30日に行われたバドミントンのアジア選手権、女子シングルス決勝後の表彰式で、日本の山口茜を2−1で破り優勝した台湾の戴資穎(ダイ・ズーイン)が、「中華台北」ではなく「中国台北」とアナウンスされたとして、台湾の立法委員(国会議員)から「スポーツに政治を持ち込むな」「中国共産党への反発を招くだけだ」などと不満の声が上がっている。

台湾の呼称をめぐっては、中国・無錫市で先月行われた卓球のアジア選手権で、それまで台湾チームを「中華台北」と紹介していた中国中央テレビ(CCTV)が、男子団体戦で双方が対戦した際に台湾の表記を「中国台北」に変えたことについて、台湾を「中国台北」と矮小化するものだと反発する声が上がっていた。

これについて、中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シャオグアン)報道官は、「中国本土のメディアは『一つの中国』原則に基づいて台湾関連の報道を行っている」とし、「いわゆる矮小(わいしょう)化という問題は存在しない」と述べていた。(翻訳・編集/柳川)